あらすじ
学術文庫の好評ロングセラー『古典落語』正編、続編に続く第三巻。大衆に支えられ、名人たちによって磨きぬかれてきた落語。古典といわれる噺の数々は、人情の機微、人生のひとこまを笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す、言葉の文化遺産といえるだろう。明治・大正・昭和期の速記本をもとに、20篇を完全再現収録。(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ
3作ある内の3つ目。落語は寄席を聞きに行ったことはあるけど、こうして文字で読んだのは初めて。誰が発言したのか分かりにくい部分がたまにあれど、全体的に面白かった。「王子のきつね」「そこつの釘」「浮世床」「化けものつかい」「唐茄子屋政談」「お血脈」が特に気に入った。自分が噺家になったつもりで抑揚を付けて読むと没入できてより良い。