あらすじ
英語を理解するということは、単に単語を覚えればいいのではなく、英語ネイティブたちの頭の中にある、英語によって切り取られた世界の成り立ち、そのイメージを捉える必要がある。他言語に比べても、英語の世界観と日本語の世界観の間には、乖離がある。本書では英語の世界観、英語ネイティブの思考方法について考え、その先で、英文法の原理を探り、動詞、名詞、前置詞などの根本的な役割について、とことん平易に説明する。(講談社学術文庫)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
英語と日本語の言語学の面白みが解った。
Inの(中の〜)意味が多種多様なのが解りとても面白かった。
注目は英語は英語と割り切り日本語は日本語と割り切る事が大切と解った。
英語の入りではとても興味深い内容であった。
言葉は国の文化を顕すものとも思った。
Posted by ブクログ
英語と日本語の紡ぎだす世界の紡ぎ出し方の違いにフォーカスして解説されている。このことを踏まえるか踏まえないかで大きく語学に対する印象は変わるように思う。英語の世界がどういうものでどのへんが日本語の世界と違うかがわかる。面白かった。
Posted by ブクログ
英会話者の自己紹介は" I "から始まり果ては宇宙まで
日本人は同調を美徳とするが英会話者は個々は独立しておりそれぞれを尊重し異なる意を唱えていく
単語に関するイメージはもっと物理的に捉えていく
英単語には色んな意味があるのではなくその英単語から類推されるイメージが多様すぎるがゆえに訳が多くなってしまう 本来はひとつの意味をわかっておくだけでいいのに