あらすじ
やっと大神(おおがみ)と想いが通じ合ったこむぎ。しかし、教師・八咫(やた)によって大神たちとの記憶を消されてしまう。大神はこむぎの将来を思い、気持ちを隠して彼女を見守ることを決める。記憶を失い、いつもの日常を過ごすこむぎだったが、時折、記憶の奥底で自分の名前を呼ぶ"誰か"がいる気がして……? ケモ耳男子との運命の恋、ついに完結!
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Posted by ブクログ
意外にあっさりと完結したなぁ。もう少し先を読みたかった。
千里くんの切ない過去が完全番外編なのも、すごく勿体ないし。伏見くんも、せっかく最後は「泣かされたら(中略)なぐさめてやる」って大神くん第一じゃなくなって、報われない男子エピソード量産の匂いがプンプンするのに(笑)
しかし伏見くんの「自分の中で折り合いつけたつもりだったけど、あのふたりを目の当たりにすると、やっぱり苦い」って、切ない台詞だったなぁ。
あそこで千里くんが「折り合いなんかつけなくていい」って言ってくれて、良かった。
千里くん、素敵だったな。