【感想・ネタバレ】風姿花伝のレビュー

あらすじ

世阿弥元清が、亡父観阿弥の教えをもとにまとめた『風姿花伝』。「幽玄」「物学(物真似)」「花」など、能楽の神髄を語り、美を理論化した日本文化史における不朽の能楽書を、精緻な校訂を施した原文、詳細な語釈と平易な現代語訳、解釈を深めるための余説で読み解く。息子の観世元雅に幽玄能の奥義を伝えるべく書きつづった『花鏡』の翻刻を併録する。(講談社学術文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[原文][語釈][通釈][余説]で構成されており読み易いが、まず[通釈]と[余説]で意味を読み取る。 花の値打ちは、散ってまた咲くところにあり。年齢に応じた美しさ(花を咲かせる)身につける事が、本当の名人。 能の学びを通じて人生の振る舞い方を諭される。 時を置いて、味わいのある[原文]をじっくり詠みたい。


秘せる花は秘せることによってのみ尊い。

俗から風雅へ、風雅を通り抜けて大俗へ

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2014年06月29日

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