あらすじ
シリーズ6万部突破!
「勉強のしかたがわかって成績が上がりました!」
「次のテストが楽しみになりました!」
と大好評『中学生からの勉強のやり方』新学習指導要領に対応した改訂版が登場!
清水式「勉強のやり方」9つのルール
○予習
1 疑問を教科書やノートに書き出す
2 あらかじめ「自分の答え」を用意しておく
○授業
3 メリハリをつけて頭をフル回転させる
4 後で見返したくなるようなノートをつくる
5 授業中にできる限り覚える
○復習
6 「覚える」型復習をする
7 「解く」型復習をする
○テスト
8 テストの「傾向」を把握する
9 傾向に沿って「対策」をする
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Posted by ブクログ
中学生からの勉強のやり方
著:清水章弘
本書は、中学生に書いた「勉強を楽しむための本」である。
勉強は楽しい。理由は、勉強とは、最高の遊びであり、勉強とは頭のスポ―ツだからである。
小学校と中学校での環境変化である「中1ギャップ」。
勉強面での「中1ギャップ」を乗り越えるために必要な力は、「自学力」である。自学力とは、「自分で考えて、自分で学び、振り返って、次に活かし、継続する力」のことであり、一言でいえば「自分で勉強を続ける力」である。
自学力は楽しむ力と関連付けて本書は以下の4章から成る。
①今日からできる 5つのアウトプット勉強法
②勉強を始める前に知っておいてほしいこと
③勉強の4つのステップ
④各教科の勉強法
「勉強は楽しい」と言う、学生たちの定説を覆す、違った視点や気づきを起点として構成されている本書。勉強の仕方や心構えを示すことで良い結果をもたらし、そのプロセスにやりがいを感じさせてくれている。
心構えから始まり、予習・授業・復習・テストと分けての考えや本質から教えてくれ、それに留まらず、各教科の注意点や具体例を提示してくれている。
体系的かつ一貫した「楽しむ」にフォーカスしており、違った視点から学びについて再認識することが出来る。
Posted by ブクログ
勉強ができなくはないのだけれど、できるわけでもない娘が、もうすぐ中学生になるので読んでみた。
勉強とは?予習とは?とか、こういう勉強のやり方がいいよとか、そういう一般的なことが書いてあったけど、心に響いたのが『背景知識をつけること』というアドバイス。
たしかに!
小さい頃からいつも本を読んでいるような子だったのに、低学年の頃は国語のテストで頓珍漢な回答を連発していた娘。
本をよく読むと言っても、ジャンルが超限定的、物の名前を覚えるのが苦手、あまり周りを見ていない子で、なんとなく、この『背景知識』の無さが原因なのでは?と思ってはいたけど、はっきり言語化できずモヤモヤしていたので、すごくスッキリした。
今でもたまーに珍回答を見かけるので、これから『背景知識をつけること』に力を入れていかないといけないなぁ…
背景知識をつけるには、いろんな文章を読んだり人の話を聞いたりすると良い。
他にも、
・語彙を増やすこと
・文章にツッコミを入れながら読むことで自分の考えをもつこと
が娘に効果的かな?と思ったので、娘に嫌がられないように気をつけながら働きかけたい。
それにしても、どうやったら色々なジャンルの本に興味を持って読んでくれるようになるだろう?