あらすじ
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「急須やティーポットを使って飲むもの」から「ペットボトルでいつでも気軽に飲めるもの」になったお茶。
世界的にも需要が高まり、たとえば欧米では日本の抹茶が“Matcha”と呼ばれ、大ブームとなっています。
ただ、その実態や人気の理由は意外に知られていないもの。
本書では、興味深いエピソードや近年の研究結果を交えて、お茶にまつわる仕組み、多彩な種類を解説していきます。
おいしく飲むコツも多数掲載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
個人個人がバラバラに書いたインターネットの散逸した情報と違い、一個人が色々な国の茶葉の品種を同じ構成で紹介しているので非常に比較がわかりやすく、また網羅的に把握しやすい。
文章も簡潔でわかりやすく、またこの手の本にありがちな感想と事実が入り混じるような情報の混濁もない。産地の買い付け旅行記とないらないタイプの人におすすめ。淹れ方、代表的な品種、取り扱いなど内容のバランスも良く辞典的に使える。
なお内容の半分近くは日本茶の紹介と豆知識になり目当てだった中国(大陸)茶はやや少なかった。この構成と濃さでぜひそっちも掘り下げてほしい
Posted by ブクログ
抹茶味のお菓子が好きなのに、お茶のことを全然知らなかったので読んでみました。
茶ごとの美味しい飲み方を知ったので、今度実践してみたいなと思います。
Posted by ブクログ
お茶の世界を幅広く俯瞰で垣間見られる一冊
地理的な幅広さ 日本茶だけでなく中国茶、紅茶も
歴史的な広がり 中国雲南省の発祥からの歴史
科学的な深み 美味しさの化学・科学
美味しいお茶の淹れ方
などなど
初心者の入門書として面白かったです。
Posted by ブクログ
同じお茶の木から様々なお茶が出来るのは知っていましたが、この本を読むと奥深さが感じられます。水出し煎茶は夏場に作って飲んでいましたが、ペットボトルの緑茶より安い高級茶がお手軽に出来るとは考えてなかったので眼から鱗でした。