【感想・ネタバレ】毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資のレビュー

あらすじ

株価に一喜一憂する必要なし! NISAやiDeCo(イデコ)にも対応!
「つみたて投資」の決定版!
安心して持ち続けられるから、頻繁に売買しなくてもいい!
経済や数字が苦手でも3000万円の「プライベート年金」がつくれる!

業績が悪くないはずなのに、一向に上がる気配のない給料。ますます増えていく生活費。そんな現状を背景に、お金の不安を抱える若い世代が増えています。
そこで本書では、漠然としたお金の不安・不満を解消するために、プロ顔負けの手法をこっそり教えます。紹介する方法は、金融関係者が「それを言っちゃあおしまいよ」と言ってしまうほどシンプルでいて強力(手数料が安いので、おおっぴらに紹介されない)。それは「アメリカの主要企業に連動するインデックス投信を積み立てる」というもの(具体的な銘柄については、本書の第5章で掲載)。それを、毎月ムリのない範囲(5000円でも5万円でも可)で買い続ける。株価が下がっても買い、上がっても買う(下がったときに割安で買ったものが、上がったときにリターンとして膨らむ)。本書では、読んですぐ実践できるように、買うべき商品も具体的に4つに絞って解説しています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 米国の個別銘柄よりも「S&P500」や「ダウ平均」など米国を代表とする株価指数に連動して投資をするインデックスファンドを推している。なぜアメリカへの投資を推薦するのか、具体的な数字をもとに書かれている。つみたてNISAやiDeCoを検討している人には必読の本である。
【参考になった点】
①世界の株式市場においてアメリカがどのぐらいの割合を占めているのかがデータをもとに理解できた。
【個人的な感想】
近年において、米国集中投資はリターンをみると大変魅力的な選択ではあるものの、その実績が今後のリターンを予想できるかどうかは別問題である。他にもリターンについての根拠は明確だが、リスクについて触れられていない点は投資本としては評価は高くないといえる。また、世界の株式市場において米国は確かに大部分を占めているものの、その割合は少しずつ減少している事実を考えると、米国以外への国に投資する方が賢明であると考える。とはいうものの、今後も世界はアメリカを中心として動く可能性が極めて高いため、ポートフォリオの1つとして米国の株式を保有することは大変有益であると考える。

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2021年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

老後のための資産運用の手法の一つ、米国S&P500に投資して長期視点で積み立てることの大切さを
初心者にわかりやすく解説してくれている本
投資に対しては全くの素人なので
無知すぎて再読が必要と感じたが
今の日本人の大半は、運用益がほとんど出ない貯金をしているだけなので非常にもったいない
個人としても積立NISAやiDeCoを利用して、無駄なく運用したいきっかけを作ってくれたと感じている
この本をきっかけに金融商品に関して学習が必要だと痛感させられた

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2019年07月10日

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