【感想・ネタバレ】【SS付き】勘違いの工房主 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話2のレビュー

あらすじ

戦闘以外の適性が全てSSSランクだけど、それに気付いていない少年、クルト。彼は自分が工房主になったことなど露知らず、ただの雑用係と勘違いしたまま工房で働いていた。無意識のうちに村の水不足を救ったり、その報酬に貰った卵から女の子が生まれてお世話をすることになったりと、クルトはにぎやかな日常を送る。そんなある日、幼馴染である魔族の女の子が、領主の城に監禁されていることが発覚する。彼女を助けるため、クルトは領主町へ。ところが、自分の実力に無自覚な彼の予測不可能な行動によって、救出作戦は思わぬ事態を迎えるのだった―― 電子版には「強い魔物の話」のショートストーリー付き!

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ヒルデガルドちゃん

ヒルデガルドちゃんとの出会いの一節は、大きくなったクルトと変わらず素朴なクルトでとても良かった。ユーリシアさんの新しい剣作成の件も、剣の名もとてもよかった。関係のないような饅頭も、そこに繋がるとは、伏線もしっかりしているので、読み飛ばせない。

#胸キュン #ほのぼの

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

クルトだから仕方がない。クルトなら不思議じゃない。読んでいる間、何回そう思ったか分からない。そんなクルトの規格外さの理由の一端が見える巻だった。こんな村で育ったら、「自分は平凡」と思うこともあるかも。そこを出てからでも気がついて欲しい気はするけれど。クルトの「勘違い」も、それに周りの人が振り回されるのもこのまま変わらなそう。今後、どんなことをしてくれるのか楽しみになる。

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2019年10月06日

シリーズ作品レビュー

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