あらすじ
筋肉は、裏切らない──。
勉強も、裏切らない──。
アノ筋トレ体操番組で話題沸騰中の異色弁護士は、
筋肉よりも頭脳が超絶スゴい人だった!
東大文一現役合格するも…
⇒勉学放棄し、引きこもり留年×2
⇒東大卒・24歳・無職・実家暮らし
⇒もう後がなくなる
⇒6年ぶりに勉強再開しゼロから弁護士を目指す
⇒1年がかりで法科大学院入学
⇒法科大学院を首席卒業
⇒司法試験に一発合格
の著者が教える、「勉強が苦手」「面倒くさがり」の人でも、「詰んだ」「人生崖っぷち」の人でも、
受験でも資格試験でも使える「かならず人生を変えられる」超実践的学力トレーニング法。
勉強は、「正しい鍛え方」さえ知っていれば、誰でもどんな状況でも必ず結果を出せる。そう、筋トレと同じように──。
【おもな内容】
CHAPTER00 勉強は、裏切らない
●勉強も筋トレも才能は必要ない ●人生のオプションを増やせる ●自分の「一生の値段」を高めることができる …and more.
CHAPTER01 勉強が苦手な人の「勉強の始め方」
●勉強とはすなわち「効率を追求するゲーム」 ●「ゴールタイム」を決める ●ゴールから「やるべきことを逆算」
●不得意科目は「優先順位最優先」 ●勉強時間より「生活リズム」 …and more.
CHAPTER02 もう後がない人でも「結果が出せる」勉強法・基礎トレーニング編
●本当の理解=参考書1冊分の「目次が書ける」 ●「きれいなノート」は必要ない ●授業の正しい使い方
●「インプット」と「アウトプット」 ●インプットは「反復」 ●「受かる答案」の作り方
●息抜きは「マラソンの給水」 …and more.
CHAPTER03 もう後がない人でも「結果が出せる」勉強法・科目別トレーニング編
●英語力が確実に上がるトレーニング・長文読解 ●数学力が確実に上がるトレーニング・問題演習
●国語力が確実に上がるトレーング・文章力/論述 ●司法試験に「一発合格」するための勉強基本メソッド …and more.
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
テストが近づいてきたが、勉強に対するやる気が出ない。医学科の専門科目であり、内容が難しいことで有名なEssentialや生化学の勉強もそろそろ始めないと留年してしまう。そんな状況で、自分の意識を変えるため、また、勉強のやり方を効率的にするために、この本を読むことにした。
この本の作者は東京大学に現役で入学したが、やる気が薄れてしまい、留年してしまった。とりあえず、卒業はしたものの、法学の知識はほとんどなく、司法試験には絶対に受からない状況であった。作者はそこでやる気を出し、一生懸命勉強をし、合格した。この時に経験した、作者が良いと思う勉強法がこの本には書いてある。例えば、効率的に勉強するには、プライドを捨てることが重要だと言っている。中途半端なプライドで、自分に合わないレベルを選んでしまうと時間の無駄らしい。また、自分にあった勉強法を見つけることが重要だと言っている。作者には書くのではなく、読むことが合っていたらしい。書くと遅くなるので、その時間を使って繰り返し読むことで、効率的に勉強ができると主張している。
自分はこの本を読んで、作者の勉強法を、是非、真似してみたいと思った。最近、自分は筋トレを始めようと思っているのだが、作者は筋トレもやっていて「みんなで筋肉体操」というNHKの番組にも出てる人で、非常に参考になった。勉強と筋トレは才能がない人が唯一輝ける場所であると作者は主張する。自分もその通りであると思う。この言葉を胸に、今後勉強と筋トレに力を入れていきたいと思う。
所蔵: 本館2階西閲覧室(社会系) 379.7||Ko 貸出可
ななななな
Posted by ブクログ
表紙を見たら、イケメン、弁護士というギャップで惹きつける成功法則みたいな感じだが、中身は思った以上に当たりでした。
東大に合格したはいいものの2年留年して、くすぶった人生だったが、弁護士になることを決意し、司法試験に合格。
その勉強方法をマインドセットと科目別に余すことなく書き綴ったもの。
特に筋肉を付けたノウハウと勉強を結び付けているのが新しい。筋肉を付けるのは限界になった時に最後の力を振り絞ること、それで超回復でマッチョになっていくわけだが、勉強も同様。まぁ、至って真っ当な話なのだが、それができず停滞するってのはよくある話。
科目別のノウハウ、最後は司法試験のノウハウもあり、頑張り方のノウハウという意味でも学生に非常に参考になる良書かと。