あらすじ
ゲームを作る人々の証言や活動の記録を残していきたい。それもできるだけ、躍動感あるクリエイターたちの奮戦の物語として、多くの読者に読まれるものとして──。
「ゲームの企画書」は、そんな想いから始まった連載シリーズ。第2弾では、コンピュータ文化黎明期のアルゴリズムから現代のVRに至るまで、新技術を取り入れながら、小説とも映画とも異なる新しい体験を企画してきたゲームに迫る。
第1章 『バーチャファイター』とゲームの操作性 鈴木裕×原田勝弘
第2章 『ダビスタ』の予想もつかないアルゴリズム 薗部博之×田谷正夫×一之瀬剛×森本茂樹
第3章 VRで感覚を統合する『Rez』 水口哲也×清水亮
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
プレイしたことのないゲームも多かったが、聞き手の知識も話し手の熱量が伝わってくるため、最後まで飽きずに読めた。
名作ゲームの裏にはこういうキーマンがいるんだと納得。
Posted by ブクログ
【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★・・
【気付き】
★★★★・
ダビスタ開発の裏話、アルゴリズムを工夫して、馬のパラメータを増やさないようにすることによって、馬の動きに奥深さが生まれる。
Posted by ブクログ
有名なゲームに携わった人々の座談会本。
自分の遊んだことのあるゲームが少なかったので、言っていることがわからないことが多かったけれど、ゲーム作成にかかわる情熱の伝わる内容でした。
面白いゲームを作るというよりも、楽しんでもらいたいとか、新しい経験をしてもらいたいといったこだわりでゲームをつくっている方が多いことに気づきました。
クリエイターはどの業界に関わらず、変わった人が多いようです。