あらすじ
自分と相手のステージがわかると人生が変わる!
「キレイ事言うてる場合とちゃうやろ。そんなキレイ事に縛られてるから、いつまで経っても生きづらさが消えへんねん」
人気恋愛カウンセラーが豊富な人生経験と鋭い洞察力を基に社会を俯瞰し、たどりついた独自の人間考察本。
著者いわく、人間は、「悟っている人」「気づいてる人」「気づいていない人」「人でなし」と4つのステージと9つのフィールドに分類・階層分けでき、それは社会的地位や貧富とは関係がなく、“気づいていない”人よりも“気づいてる”人のほうが、多くの幸せを実感できると言う。
“気づいてる”人は一体、何に気づいているのか、そして、“気づく”には、どうすればいいのか、より幸福感に満ちた人生を送るための方法・考え方を優しく、そして舌鋒鋭く指南する。
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Posted by ブクログ
「世の中には〝気づいてるステージ〟のひとが2割、〝気づいてないステージ〟のひとが8割」
「両者で話は噛み合わず、人間関係の断捨離が必要」
となると、幸せになるためには世の中の8割のひととの関係を切らねばならなくなる訳で
流石にそれはどーなん??ってなった
まあこの手の自己啓発本って結局、自分が正しいと信じる著者の主張しか書いてないから
そういう考え方もある くらいの認識じゃないと駄目なんだろうな
実際読んでみてなるほどとなる内容も多かった
チワワとライオンのそれぞれに該当項目がある自分はたぶん過渡期なんだろう
そんな今意識するべきは「常日頃から色々な物事に問いかけ続けること」「客観的思考を身につけること」そして「自己肯定感を高めること」「「自己満足」を日常に散りばめること」
なんか今ならできそうな気がする!
Posted by ブクログ
評価、世間体を気にした固定観念の払拭と感情コントロールがレベルアップには大切。
具体的な例も書かれていて、否定から入る人の代表例としていくつか書いてあったが合わない上司にぴったりあっていて笑ってしまった。
思考が運命に繋がってるんだなということも気付かされた。
自分を知らないと固定観念も消せないのでまずは自分を知り、がっちりとした自分軸を作らなければ。
Posted by ブクログ
✅本当の意味で幸せに生きることが出来ているか否か、気付いてる人と気付いてない人の違い
・他人の評価軸(人に良く見られたい)で生きていると幸せにはなれない
・自分軸で生きれるようにならないと幸せになれない
✅まずは自分を知ること
☆最も重要なPoint
☆また、自分軸探究は一生続けること
・嬉しい、好きと感じることを考える
・また、それは何故なのか理由を考える
-幼少期を思い出して、
何で、どうしてと自問してみる
・自分にないものを自覚する
-無い物ねだりをしない
・自分の悪い部分を自覚する
-相手への配慮がない
-手のひら返し(都合悪いとキレる)
-上から目線(偉そう)
-感謝ができない
-自意識過剰(自分は特別)
-逃げる(環境、周りのせいにする)
✅ブレない自分軸を強化する
・物事を客観的に捉える力を養う
-固定観念を疑う
-固定観念と真逆の事例を探す
-固定観念を解除する
・自己肯定感を高める
-成功体験を積み重ねる
❌(他人軸が起点)
人に良く思われたい
→行動
→評価される
⭕️(自分軸が起点)
自分がやりたい
→行動
→評価される
-小さな自己満足を日常に散りばめる
(自己満足を見つけて集める、
余韻に浸る)
-自分が直感でもいいなと思ったものを
選ぶ癖をつける
・やりたいことをやる
-やりたいことって何?
→好奇心、自分の能力を上げる、
単純にやりたいと思うこと、
他者との繋がり(社会貢献など)
-やりたいことをやるときの障害と対策
→罪悪感(何らか犠牲伴う)
→恩を今返そうとしない、
万人に好かれようとしない
(エネルギーバンパイアにまで
好かれる必要なし)
・個性の強化
(生きる意味を見出す)
-創作価値を持つ
-物づくりをした時の充実感を味わう
例:
ブログ、作曲、漫画書く
→愛着、心のよりどころ
→悦に入る(この上ない満足感)
→循環させる
Posted by ブクログ
リベ大両学長がおすすめしていたので、読んでみました。
下から、人でなしステージ、気づいていないステージ、気づいているステージ、悟りステージに分類し、各ステージのなかで2段階に分け(気づいていないステージは3段階)各階を○○フィールド(○○には動物名が入る)と分類しています。
身近に人でなしステージの人がいて、ご指摘ごもっともで痛快でした。
私自身はというと・・・気づいているステージの人間だな。
第一章では、気づいている人ステージから、気づいているステージへの飛躍は人間が生きづらさを抜け出して心からの幸福を感じるようになるターニングポイントになると書かれていました。
なぜそうなるのかは、二章の冒頭で示されています。「世間体や人の評価」「固定概念」から脱却しているから。
世間体や人の評価:他者の目を気にすることとと同義で、自分を生きていない
固定概念:固定観念は他者の価値観や常識であることがほとんどで観念に支配されているうちは自分の人生を歩くことはできない
三章では気が付いているステージの人と、気が付いてないステージの人はどんな差があるのか。昇格にはどうしたらいいのか。
四章で、気づいているステージから、降格しないために。ライオンフィールドと猫フィールドの違いについて書かれてありました。ライオンフィールドでは自己顕示が抑えられ、「こんなに恵まれていて幸せだな」というじんわり温かい、穏やかな幸福感があるというところが心に残りました。承認欲求をなくすには、調子に乗らない。感謝を忘れない。とにかく与える。やるべきことをやり続ける。
五章で築いているステージから、悟りステージへのステップアップ法が書かれています。