あらすじ
自分と相手のステージがわかると人生が変わる!
「キレイ事言うてる場合とちゃうやろ。そんなキレイ事に縛られてるから、いつまで経っても生きづらさが消えへんねん」
人気恋愛カウンセラーが豊富な人生経験と鋭い洞察力を基に社会を俯瞰し、たどりついた独自の人間考察本。
著者いわく、人間は、「悟っている人」「気づいてる人」「気づいていない人」「人でなし」と4つのステージと9つのフィールドに分類・階層分けでき、それは社会的地位や貧富とは関係がなく、“気づいていない”人よりも“気づいてる”人のほうが、多くの幸せを実感できると言う。
“気づいてる”人は一体、何に気づいているのか、そして、“気づく”には、どうすればいいのか、より幸福感に満ちた人生を送るための方法・考え方を優しく、そして舌鋒鋭く指南する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
生きていてどうしても合わない人がいたり、また自分自身が生きづらさを感じたりすることはあります。本書は人間をピラミッド型に9つのフィールドに分けて、そもそも所属しているフィールドが違うんだということを書いています。
しかし、上のフィールドにずっと昇格できないかというとそうでもなく、著者のいうやり方で努力すれば昇格のチャンスもあります。ちなみに言っておきますが変な宗教ではありません。生きづらさを感じている人のための本です。
一読しただけではわからない部分もあったので、また今度再読してみたいと思います。
Posted by ブクログ
●幾度となく読み返している、私の大好きな幸福論の本です。数年前に著者のブログを知り、そこからこの本を知りました。時折出てくる厳しい関西弁がクセになります(笑)
●自分の人生を振り返ると、一番落ちていた時期は「うさぎフィールド」にいて、今は「ねこフィールド」と「ハリネズミフィールド」の狭間にいるような感じがします。転職前は「チワワフィールド」にいたので、環境が変わることでフィールドも変わることがあるんだなぁと実感しました。最終的には「ライオンフィールド」や「ペガサスフィールド」まで上がりたいです!
●この本を読んでやってみようと思ったことは、
・自分の感情、思考を深掘りして自分を知る
・自分の悪い部分を自覚し、改める努力をする
・自分を苦しめている固定観念を外す
・自己満足できることを増やし、悦に浸る
・やりたいことをとことん追求する
・身の回りに目をやり、感謝する
Posted by ブクログ
本の最初からいきなり人間のレベル論を展開され、あたふたしました。
自分がどれに当てはまるのか、知り合いがどれに当てはまるのか見るのが、占いのようで面白いです。
そして、どうしたらレベルアップできるのかが具体的にかかれていて、実践してみようと思いました。
私は比較的幸せを感じている方ですが、ゆるく生しているので、もっと自立してGiveできる人になりたいと思いました。
独自の論という感じもするけれど、的を得ていて、話が噛み合わない、どうしても人として合わないと思うのは、そういうことなんだと、腑に落ちました。
面白い本で、あっとゆーまに読んでしまいました。
Posted by ブクログ
どうも話が合わないなぁ…と思っていたら、そういうことかと腑に落ちた(私が変わり者なだけかもしれないが)
こんな人になりたい!と思う人は、大体ペガサスだなぁとも感じた。
ランク付けされて腹が立つ、みたいなものも見るが、
著者が言いたいこと、願っていることは、
より生きやすくなるためにはどうすればよいか?を、著者なりの文章で書いているだけかなぁとも思った。
多少文章がキツかったり、主観的であったりするが、著者の経験に基づいて書いていることなだけなので、それを頭に置きつつ、参考にできるところはする、みたいな感じ(当たり前ですが)
個人的には、段階をおって書いてあったので、とても参考にしやすい。
自分に足りない視点を補うのに、よいなと思いました。
Posted by ブクログ
幸福のためのレベルがあるという考え方は面白かったです。
自分は猫フィールドでしょうか。
ライオンフィールドにあがるために頑張ります。
承認欲求の排除。ギブアンドギブ。やり続けることを心がけます。
あと状況を嘆くのではなく、ここから何を学べるか
Posted by ブクログ
・本を読んだ率直な感想
対人関係でモヤモヤしていた理由がこの本でバシッと言語化されていてスッキリした。と同時に自分の人生を改めて見つめ直したいと思わされた。
・本の中で印象に残ったところ
自分を知ることと客観的視点を持つことが生きづらさを解消する方法であるというフレーズ
生きづらさの原因は、他人や世間の評価と固定観念によるもの。自分を知ることで、自分軸で生きることができブレない。また客観的視点を持てば、固定観念を捨て去ることができる。
・この本を薦めたい人
生きることがストレスになっている人
なぜ生きづらさを感じているのか分からない人
生きづらさを解消するためのヒント、気づきを与えてくれる本である。
Posted by ブクログ
幸福のレベルによって全く話が合わなくなるという考え方は、確かになと思いました。
ただ、例えが少し悪い気がしました。気づいていない人が感情論で話をしてて、気づいている人が客観的に話をするから噛み合わないと書いてましたが、相談事に関しては感情に寄り添って聞いてあげる必要がある気がします。
論理的に判断を下さなければいけない状況のときに感情論を持ち込んでこられると、全く噛み合わないというのは分かります。
Posted by ブクログ
YouTubeで紹介されていて読んでみました。
会社の同僚との関わり方に悩んでいたのですが、すっと腑に落ちた気がします。読んで良かったです。
感情ベースで考えてしまうので、客観的に物事を見られるように、まずはねこフィールドに上がれるように頑張ります。
Posted by ブクログ
(しばらく経ってから感想を投稿)
精神の成熟度合いを階層分けしたもので、目の前に起こっている現実はすべて過去の自分が選択した結果だということに気付いているか気付いていないかという話。
なんとなく感じていたことが言語化されていて、自分がどこなのか、他人がどこなのかを浮かべながら読めるが、他人のことなんて一部しか知らないのに、自分に見えている情報だけでカテゴライズしたくないとは思う。
友人何人かにも薦めたが、この本を理解し面白く読めるのは気付いているステージ以上に思う。
Posted by ブクログ
リベ大の両学長おススメ書籍にあったのがきっかけで読んでみた
読んでいる最中は著者独特の言いまわしが鼻についたが
内容自体は納得できる部分が多かったし読後は読んで良かったと思えた
ただしこの感想を持てたのは自分が「気づいているステージ」にいると思えたからで
「気づいていないステージ」にいたら、ただの道徳の教科書的な
「当たり前のこと書いてる本」としか受け取れないような気がした
日本人の8割が「気づいていないステージ」にいるというのは大げさな気もした
(多くて7割、たぶん6割くらいが気づいていないステージかと思う)
先進国のなかでも幸福感を感じづらい国だと感じているのは
モノや技術の先進性とは反比例する心の貧しさ、生きづらさ直結している気がする
数年前から読書、運動、早寝早起きを習慣づけて継続できているので
そのことが自己肯定感をあげてくれているな気がする
・他人に期待しない
・全ては自己責任
・客観的思考(自分が正しいとは信じないこと)etc
先人たちが教えてくれたことが腹落ちしているので自分自身は
この本でいうところの「気づいているステージ・猫フィールド」にいると思う
以下引用
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気づいているステージ・ねこフィールド(失敗しないための注意点)
気づいているステージにあがった直後は、話が通じない相手や気づいていない相手を
無意識に見下したり上から目線になったりすることがある
気づいているステージに上がり、自分の価値観や思想が正しいものだと思い込み、
傲慢になる人間もいる
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まさしくこれに該当していて、傲慢になっている自分を指摘されているようで
恥ずかしさと、まだまだ未熟だと思い知らされた
成長するための気づきも示してくれているので大変参考になった
この本の評価は読む人が「どのステージ」にいるかで全く違う評価をされてしまう
本だと思う
Posted by ブクログ
人の評価ではなく、自分の価値観に沿って行動することが、自己肯定感を上げることに繋がる。
自己肯定感を上げるためには、「自己満足」を日常に散りばめること、普段から「自分が」いいなと思ったものを選ぶ習慣を身につけること。
Posted by ブクログ
【内容】
各レベルの特徴はもちろん、最も割合の多い「気づいていないステージ」から「気づいているステージ」に移動する方法に力を入れて書かれています。
【お勧めの方】
周りの目が気になってしまう方、人間関係によるストレスが大きいと感じている方に特にお勧めです。
【感想】
自分のレベルが変化した時の変化点が言語化されていたため、人の相談に乗る時に伝えやすくなりそうです。
自分の下のレベルも理解し、その特徴が出てきた時には気をつけたいと思います。
Posted by ブクログ
他責にしないというところはよく聞くが、自分にないものを知る、そして、自分の尊厳のために戦いましょうとのこと。どれも納得ですが、少しとらえ方を間違えると怖いような気もします。
Posted by ブクログ
自己啓発の方法の本として、目新しいことは書かれていないと思う。
でも、人にはそれぞれレベルがあり、自分が現在どのレベルにいるかがわかることで、このレベルにアップするにはと目指すものができて行動しやすいように思います。
また、周りの方のレベルも気にするようになり、対人関係が楽になるように感じます。
Posted by ブクログ
・世間からの評価、固定観念(偏った思い込み)から脱却することが幸せな人生を送る第一歩
・アイデンティティは創作をすることで強固になる
・楽しいこと→仕事→使命→天命の順に進化していく
Posted by ブクログ
所々書き方が気になる箇所はあったが、全体的に読みやすく、自分も気づいた人になるために行動していこうと思った。
心に残ったところ
・自分を知ること
・自分にないものと悪い部分をしる
・固定観念の解除
・やりたいことはやる、やりたくないことはしない
Posted by ブクログ
「世の中には〝気づいてるステージ〟のひとが2割、〝気づいてないステージ〟のひとが8割」
「両者で話は噛み合わず、人間関係の断捨離が必要」
となると、幸せになるためには世の中の8割のひととの関係を切らねばならなくなる訳で
流石にそれはどーなん??ってなった
まあこの手の自己啓発本って結局、自分が正しいと信じる著者の主張しか書いてないから
そういう考え方もある くらいの認識じゃないと駄目なんだろうな
実際読んでみてなるほどとなる内容も多かった
チワワとライオンのそれぞれに該当項目がある自分はたぶん過渡期なんだろう
そんな今意識するべきは「常日頃から色々な物事に問いかけ続けること」「客観的思考を身につけること」そして「自己肯定感を高めること」「「自己満足」を日常に散りばめること」
なんか今ならできそうな気がする!
Posted by ブクログ
評価、世間体を気にした固定観念の払拭と感情コントロールがレベルアップには大切。
具体的な例も書かれていて、否定から入る人の代表例としていくつか書いてあったが合わない上司にぴったりあっていて笑ってしまった。
思考が運命に繋がってるんだなということも気付かされた。
自分を知らないと固定観念も消せないのでまずは自分を知り、がっちりとした自分軸を作らなければ。
Posted by ブクログ
✅本当の意味で幸せに生きることが出来ているか否か、気付いてる人と気付いてない人の違い
・他人の評価軸(人に良く見られたい)で生きていると幸せにはなれない
・自分軸で生きれるようにならないと幸せになれない
✅まずは自分を知ること
☆最も重要なPoint
☆また、自分軸探究は一生続けること
・嬉しい、好きと感じることを考える
・また、それは何故なのか理由を考える
-幼少期を思い出して、
何で、どうしてと自問してみる
・自分にないものを自覚する
-無い物ねだりをしない
・自分の悪い部分を自覚する
-相手への配慮がない
-手のひら返し(都合悪いとキレる)
-上から目線(偉そう)
-感謝ができない
-自意識過剰(自分は特別)
-逃げる(環境、周りのせいにする)
✅ブレない自分軸を強化する
・物事を客観的に捉える力を養う
-固定観念を疑う
-固定観念と真逆の事例を探す
-固定観念を解除する
・自己肯定感を高める
-成功体験を積み重ねる
❌(他人軸が起点)
人に良く思われたい
→行動
→評価される
⭕️(自分軸が起点)
自分がやりたい
→行動
→評価される
-小さな自己満足を日常に散りばめる
(自己満足を見つけて集める、
余韻に浸る)
-自分が直感でもいいなと思ったものを
選ぶ癖をつける
・やりたいことをやる
-やりたいことって何?
→好奇心、自分の能力を上げる、
単純にやりたいと思うこと、
他者との繋がり(社会貢献など)
-やりたいことをやるときの障害と対策
→罪悪感(何らか犠牲伴う)
→恩を今返そうとしない、
万人に好かれようとしない
(エネルギーバンパイアにまで
好かれる必要なし)
・個性の強化
(生きる意味を見出す)
-創作価値を持つ
-物づくりをした時の充実感を味わう
例:
ブログ、作曲、漫画書く
→愛着、心のよりどころ
→悦に入る(この上ない満足感)
→循環させる
Posted by ブクログ
ブログを書いてる方の本は本当に読みやすくていいですね。あまり本を読まない方でも入ってきやすいと思いました。
人間のレベル論というのは面白い。ネコフィールドの部分で腑に落ちる部分がたくさんあり、友人や同僚と考え方や話しが合わない理由がわかりました。ありがとうございます。
大まかな内容としては、「自分の事をよく知り考え他人のために生きること(承認欲求)を止めて幸せを感じよう。」みたいな感じかな。
サクッと読めるのでまた忘れた頃に読みなおしてみたいと思います。
Posted by ブクログ
要約動画にて
第三階層
悟りステージ
第二階層
気づいてるステージ
第一階層
気づいていないステージ
最下層
人でなしステージ
気付いてないステージ
13個の特徴
1文句や愚痴が多い
2楽をしてなにかを得ようとする
3人や環境のせいにする
4 自分の主観や常識でしか物事を見れない
5現実が見えてない
6経験してないものに対して行動できない
7依存心が強く自分で自分を満たせない
8物質的なものがあれば幸せだと思っている
9恋愛では相手の愛情を得られれば幸せになれると思っている
10自分のことをわかってない
11人や状況をコントロールしようとする
12対人関係でストレスを抱えることが多い
13他人や物事に興味がない
気付いてるステージの人は何に気付いてるのか?
→1世間体や人の評価からの脱却 対人関係
目の前に起こっていること→全て自分の過去が選択した結果→人や環境のせいにしない生き方
今の人生に満足していない→解釈の仕方を変える
2やりたいことはやる、やりたくないことはやらない
→万人に好かれようとしない、自分のゴールと関係ないことはしない
ステージ昇格の鍵→自己肯定感を高める
人の評価が気になり行動できない→自分が良いと思う行動を習慣化
Posted by ブクログ
知り合いに勧められたので読んでみた。
各レベルごとに特徴だったり、接し方だったり、細かくまとめてくれていてそこはよかった。
しかし、内容が抽象的すぎて、違いはよくわからない部分が多かったので、あまりしっくり来なかった。
また、自分がどのレベルにいるのかもよくわからなかった。
私の読解力がなかっただけかもしれないけど。
何かチャート分析みたいのもので自分のレベルがわかるようなものがあるともっといいかなと思った。
ただ、人間にはレベルがあって、レベルを上げると幸福に近づくという内容はよかった。
内容を理解できれば面白いと思うので、何回か読み直していきたいと思う。
Posted by ブクログ
書いてあることはだいたい納得できる。けどそこまで自分にとって新しい気づきはなかったかなという印象でした。この本で書かれている「気づいている人」は対人関係において自分と気が合うかどうかについてはなんとなく判別していると思うけど、ここまで細分化されたレベル分けを意識してはいないと思う。ひとはひと、感謝の心を忘れずに、自分がやりたいことをマイペースにやるだけ。
Posted by ブクログ
要は、「メタ認知しなさい」ということと理解。
分類は具体的なので、参考になりそうだが…、あくまで参考。
"気づいている"とは、なにに気づいている状態なのか、はっきり書いていたか、もう一度確認したい。
Posted by ブクログ
人間にはそれぞれレベルがあり、故にどうしようもない人もいる。なかなか過激な主張ではあるが、真理に近いと感じた。
自分のレベルを上げることもそうだが、相手に対しても割り切ってそんなに期待しないことも重要だと思った。
Posted by ブクログ
既知情報が多かった。復習にはなった。
学んだことは、「他人からに評価、視線から脱却すること」 と「自己肯定感を上げる」こと。
HowToも書かれているので、実践できることからしてみよう。
ステージが細かすぎるし、詳細に描きすぎているので、もっと大まかにガイドラインを書いてから、説明すればいいのに。
メルカリ売却
Posted by ブクログ
リベ大両学長がおすすめしていたので、読んでみました。
下から、人でなしステージ、気づいていないステージ、気づいているステージ、悟りステージに分類し、各ステージのなかで2段階に分け(気づいていないステージは3段階)各階を○○フィールド(○○には動物名が入る)と分類しています。
身近に人でなしステージの人がいて、ご指摘ごもっともで痛快でした。
私自身はというと・・・気づいているステージの人間だな。
第一章では、気づいている人ステージから、気づいているステージへの飛躍は人間が生きづらさを抜け出して心からの幸福を感じるようになるターニングポイントになると書かれていました。
なぜそうなるのかは、二章の冒頭で示されています。「世間体や人の評価」「固定概念」から脱却しているから。
世間体や人の評価:他者の目を気にすることとと同義で、自分を生きていない
固定概念:固定観念は他者の価値観や常識であることがほとんどで観念に支配されているうちは自分の人生を歩くことはできない
三章では気が付いているステージの人と、気が付いてないステージの人はどんな差があるのか。昇格にはどうしたらいいのか。
四章で、気づいているステージから、降格しないために。ライオンフィールドと猫フィールドの違いについて書かれてありました。ライオンフィールドでは自己顕示が抑えられ、「こんなに恵まれていて幸せだな」というじんわり温かい、穏やかな幸福感があるというところが心に残りました。承認欲求をなくすには、調子に乗らない。感謝を忘れない。とにかく与える。やるべきことをやり続ける。
五章で築いているステージから、悟りステージへのステップアップ法が書かれています。