【感想・ネタバレ】樹海考のレビュー

あらすじ

人はなぜ「樹海」に惹かれるのか。
富士の裾野に広がる巨大な森林であり、
都市伝説のイメージで覆われた秘奥の場所
――「青木ヶ原樹海」。
20年間にわたり総計で100回現場を訪れる
第一人者がその真実に迫る。
自殺の名所としてホラー・怪談好きには
有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、
またYoutubeの動画拡散事件により騒動が起きた
ことも記憶に新しい「樹海」。
本書では、樹海の成立、歴史的背景から樹海に眠る廃墟、
遺物、信仰、探索に必要な装備や向かい方などを網羅する。
最前線から伝える、樹海ノンフィクション決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 すごく面白い。特に後半Kさんが登場してからグンとギアが入ったように物騒な話題が連発されて目が離せない。

 樹海で死体を見つけてみたいような気もするのだけど、死体も樹海も怖いのでやっぱり遠慮したい。死体をもし見たらお線香くらいあげないとバチが当たりそうだ。霊の存在を信じているので、とりつかれて家についてきたら困る。

 でも一度くらいは行ってみたい気もする。今は県を超えての移動を自粛しているのでダメなのだけど、コロナが落ち着いたら行ってみたいかな。

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2021年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに  そして樹海へ向かう
第1章   樹海に入る~日常の外側
第2章   樹海内部~場所としての樹海
第3章   樹海の暗部~都市伝説としての「樹海」
第4章   樹海を出る~境界の外へ

<内容>
予想を裏切らない内容。まあ、樹海の中で方位磁石が利かないのは都市伝説だが、自殺者が多いのは、あながちウソではない。また樹海の周りには様々な人々が蠢いていることも分かった。樹海のプロの本だろう。

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2020年03月02日

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