【感想・ネタバレ】わたしたち、何者にもなれなかったのレビュー

あらすじ

高校時代、映画同好会に所属し、いつかみんなで商業映画を撮ることを夢にしていた4人、自主制作映画のコンクールで入賞したり、ミニシアターで期間限定上映をしたりと、夢に向かって順風満帆に進んでいた、はずだった。しかし突然、中心メンバーの一人である石田サキは3人に何も告げず、消えてしまった。チームは解散、3人はそれぞれの道を歩きだし、12年が経った。そんなあるとき、サキの居場所を知らせる、暗号めいた電話が掛かってきて――。30代、女子。いつまでもあの頃のままじゃいられない。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どの人もそれぞれの環境で苦しんでいて
自分が一番しんどいと思っている。
少しだけ、ほんの少しだけカメラの向きを変えたら
見えていなかったものに気付くのに。
誰でもみんなしんどいのだと、そしてそれと同じくらい
たくさんのものを持っていることにも。
生きるのも死ぬのも覚悟がいるのだとカメラが教えてくれた
ただ、もう少し読み手を引っ張てくれるといいかなぁ。
主人公の夏美の性格が今ひとつ掴み切れなかった。

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2019年11月13日

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