あらすじ
彼氏の浮気の現場に遭遇した若葉は、ひどい言葉で罵られ、元カノ宣言をされてしまう。昨夜も一緒にいたのに、いつから私は元カノになったの？ 一言も言い返せないでいると、いきなり後ろから抱きしめられた。そしてその人は言う。「いらないなら俺が貰うけど？」そして彼は続けて「君は俺の物だから」と。彼の名は草薙大介。その瞬間、若葉は大介の彼女になった。会うほどに大事にされ、今までどれだけひどい目に遭ってきたのかを自覚する若葉。同時に、なぜ大介がこんなにも大切にしてくれるのかが不思議で仕方がない。大介に問えども答えは「だからお前は俺の物だから」。その言葉に隠された真実を聞かされた時、若葉は――
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作者さん買い
面白かった…けど短かった…
ヒロインの元カレもヒドイやつだけど、今度の彼もなかなか大変だろうなぁ…という感じで。でもお互いに納得して幸せなら良いのかな…
結ばれてこれから…と思ったところで終わってしまったので（彼の視点はあるが）どちらかというと短編のような感じでした。
重いな～
これは、最初の彼が悪すぎたのかどうなのかってトコだな。純粋に付き合ってたトコに段々と勘違いがでてきたんだろうけど。それにしてもチャンスとばかりに来た大介さんもなかなかのものです…でも、若葉が幸せになるなら大介さんの方かな。
想像の斜め上の展開！
この作品はネタバレ無しで読んだ方が絶対にいいと思うので、購入を考えている方はここからネタバレ感想を書くので読まない事をお勧めします！
久しぶりに衝撃的なラストの作品を読みました。
ヒーローに面識のないヒロインの事を何故こんなに大事に大切にするのか、ずっと気にしながら読み進めていましたが想像の斜め上以上の衝撃でした。
確かに執着とタイトルにはありましたが、まさかあそこまで仄暗く重い感情だったとは。
ヒーローはヒロイン至上主義の超ヤンデル様でした。確実に一歩間違えば犯罪レベルのストーカー。
でもヒロインが幸せならそれで良いと言い切れるからこそあそこまで我慢出来たんだろうし、最後にヒロインに選択を委ねられたんだろうなぁ。正直客観的に見ればメチャクチャ怖いけどあそこまで愛されて大事にされて執着されるってある意味ヒロインが羨ましい。のかな？
とにかく久しぶりに予想を裏切られるラストで私的には大満足の作品でした！ヤンデル様大好物です。
