【感想・ネタバレ】マイヤ・プリセツカヤのレビュー

あらすじ

カラーイラスト満載で、低・中学年から楽しく読める伝記シリーズ第9巻。おどることが大すきな少女は、苦しみをのりこえ、やがて20世紀最高のバレリーナへと成長していきます。ひと目で分かる人物ガイドと、偉人がもっと好きになる巻末とじこみ新聞つき。

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Posted by ブクログ

この伝記シリーズは、絵が今時の子どもに合ってて可愛いし、漫画じゃないけど挿し絵もカラーで多く、字も大きめで、小学校中学年の子でも読めると思う。
マイヤは知らなかったから、面白く読めた。久々に伝記読むのもいいな。

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2022年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容は一言では表せない。こんなことがあったのかと衝撃を受けた。わたしはこの時代に生まれてきてよかった。毎日の安全と美味しいご飯と優しい(?)両親。あの頃はそれはとても幸せなことだったのだろうか。そして珍しかったのかもしれない。マイヤもその優しい素敵な親を奪われ、父は殺され、母はボロボロになって帰ってきた。幼かったマイヤは、母をどんな心情で迎えたのだろう。そして、あの日々、何を考えて生きていたのだろう。秘密警察に監視される日々は幸せだったのだろうか?色々な疑問が湧いてくる。
この内容は文章だけでは読み難かった。かわいい挿絵で心を和ませながら読まないと、心が壊れそうだ。読むにつれて胸が痛くなったけれど、ハッピーエンドで終わったので本当に安心した。私はこの幸せを噛み締めて生きようと思った。

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2023年06月12日

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