【感想・ネタバレ】海より深くのレビュー

あらすじ

大学4年生の真志歩は、母親との関係をこじらせて、冬休みに帰省しなかった。元日からカレー屋のアルバイトに行き、店の前で迷子の少年を見つける。耳が聞こえないらしい少年が心配で、カレー屋の店長たちと保護者探しに乗り出すが……。身体に虐待を疑う痕跡を持つ少年を巡る事件が、それぞれの家族の深い闇を抉り出していく。家族のあり方と命の希望を描く心温まるミステリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

迷子の少年の家族を追うお話
主人公の真志歩はアルバイト先のカレー屋の前の
少年に気づき保護、そして
カレー屋の面々が調べ始めたらいろんなことが
わかってきて・・・読みながら登場人物たちと同じ
ようにそうだったのかとかそういうことかとかを
感じることができました

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2022年11月06日

Posted by ブクログ

華麗屋の前に男の子が一人立っている。真冬にもう30分以上経つ。
アルバイトの真志歩は店内に招き入れる。
明と名乗る男の子は恵璃子を待っていると言う。
明は耳が聞こえないようだ。
華麗屋の主人の麗華と美咲姉妹と尾崎とが明を恵璃子のもとへ帰すよう奮闘が始まる。
又、明の身体には無数の痣が。
結末は如何に、奥深い愛情を感じる作品であった。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

保護者とはぐれた少年を家に泊めてやり、保護者をさがすうち事件に巻き込まれるお話。私だったら少年がかわいそうでも警察や児童相談所などの行政にまかせてしまうだろうなあと思った。矢口さんの小説は「家族のつながり」のようなテーマが多いように感じる。殺伐とした世の中だからこそ、うっとうしいぐらいの家族愛(またはそれに近い愛情)が逆に新鮮で、求められているのかなあ、と思った。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

大学卒業を控えているが、家族に問題がある真志歩は、うっかりバイトを始めた。
そこで知り合った人とのミステリー。
悲しいお話の中、真志歩には新たな出会いも。

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2020年01月31日

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