【感想・ネタバレ】退職刑事5のレビュー

あらすじ

父が状況を聞いて事件を再構成する力に、私は幾度舌を巻いたか知れない。硬骨の刑事魂は、退職したところで一向錆びつきはしないのだ。私の現職刑事ぶりが気になって、足繁く団地へ話しに来るのもわかる。しかし「わたしが俳句に凝ったりしたら、お前が困るだろう、事件の解決が長びいて」などと言われると立つ瀬がなくなってしまう……。退職刑事若かりし頃の事件「凧たこあがれ」や、何とも皮肉な結末に問題発言が飛び出す「Xの喜劇」など、8編を収録。国産《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第5集。/【収録作】「落葉の墓」/「凧たこあがれ」/「プールの底」/「五七五ばやり」/「闇汁会」/「遅れた犯行」/「あくまで白」/「Xの喜劇」/解説=津田裕城

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Posted by ブクログ

退職刑事第五弾。

だんだん、ひねり過ぎてというか、
趣が深すぎてちょっとついていけなくなっている気がする。

犯人と目された人物が女に殺されるラストはちょっと面白かったし、
退職刑事の方が、現職刑事と小説家に昔の事件をするという
新しいパターンもあったが。

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2020年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

西澤保彦がこのシリーズが大好きだということで、前から読もうと思っていたもの。日本初の安楽椅子探偵もの。ほんとは最終巻の6巻まで一気に読みたかったんだけど、ちょっと祝日を忘れてて借りられず。何つーか、時代を感じてそれはそれでよいのだけど、何かちょっと難しい。ライトミステリーばかり読んでいるからついていけないのだろうか。ほんと何度も繰り返して読んでもよい感じ。

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2012年11月25日

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