【感想・ネタバレ】悪のAI論 あなたはここまで支配されているのレビュー

あらすじ

AIに監視、格付けされ、生活で不利を受ける──そんな社会はすでに現実のものとなっている。就職採用のAI選考、AIによる犯罪予測、さらには軍事ロボット、政治世論の操作まで。便利さの裏側に潜む危険を現実に起きたAIの事件から暴き出す。

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Posted by ブクログ

正義も悪も吹き込ものは人間であると言う事
物事を正しく判断する。
その正しさを磨いていくことが大切である。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

ai=便利になる、もしくは人間の仕事が取られる、というような文脈でしか意識してなかったけれど、「悪」という視点を初めて持つことができた。

aiそのものが悪というよりは、その使い方。学習方法。
そもそも、aiは万能ではない。
悪意を持って使えば悪になる。

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2019年03月13日

Posted by ブクログ

ビジネス雑誌の書評を見て購入
もう少しバランス良く書いているのかと思ったら、かなり思い込みというか偏りを感じてしまった。
もしかしたら、昨今のAI礼賛風潮に警鐘を鳴らすため敢えて極端なアンチという立ち位置を使っているのかもとも思うが。
終章がなければ、残念という結果だったと思うが、「21世紀の電気」云々でちょっと持ち直してイーブン。

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2019年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序章   三つの「スカイネット」の影
第1章  監視される~あなたはAIの目から逃げられない
第2章  差別される~就職試験もローン審査もAI次第?
第3章  殺される~米IT大手が軍事協力
第4章  騙される~あなたの「ポルノ」が作られる
第5章  AIを「邪悪」にさせないために
終章   「21世紀の電気」の使い方

<内容>
AIは確かに恐ろしい。だが、元データを入れているのは人間。操作をするのも人間。結局ここに問題がある。AIが暴走するのはないのではないか、と思うが、それを邪悪な人間がデータを入れ、操作すれば「殺人兵器」も「思想統制」もできるのだろう。そこを防御するための施策が必要だろう。

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2019年02月25日

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