【感想・ネタバレ】死にたがりの聖女に幸せな終末を。のレビュー

あらすじ

日常は少しずつ、ただ破滅へと進んでいく……。
「連邦」と「帝政圏」の戦争。泥沼化した戦局を打破するため、「連邦」側はある禁忌に手を染めた。
生み出されたモノの名は、『聖女』。
短命という代償と引き換えに強力な異能を保有する少女型人工生命体。
しかし長い闘争が両国に大きな疲弊を生み、無し崩し的な終戦が見え始めると、彼女たちの本格的な投入は見送られ――ついには『箱庭』と呼ばれた秘匿訓練施設ごと抹消、闇に葬られようとしていた。
調律官――『聖女』たちの体調管理を目的とした医官――として赴任した“私”の視点から、少女たちの「最期」の日々を綴るファンタジー・ドキュメント。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

聖女と呼ばれる人工生命体と、そんな彼女たちを記録する第三者『調律官』とのお話。
最初こそ日常的な描写が多く、ほのぼのしていたが、途中から作風がガラリと変わって胸が締め付けられる。その流れがまたいい。
これから少女たちはどんな道を辿るのか、そんな気分にさせる物語。

0
2024年08月08日

Posted by ブクログ

戦争によって簡単に命を左右される少女達の懸命に生きる強さを感じました。
内容は悲しい話なのですが、その中でも幸せを見つけ出して希望を持って生きていました。
切なさも感じるが、心が満たされる話です。

0
2020年05月02日

購入済み

意味不明

作品としては完成している。
しかしながら、物語の方向性を失ったかの様に迷走しいる。
読み終えても理解不能。
一般向けの作品ではないね。

0
2021年01月13日

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