あらすじ
養子縁組という形で同性婚をしている著者とパートナーの京太さん。ふたりの出会い、同棲、親との話し合い、そして将来の不安と決意までを、ほのぼのとしたタッチで描いたコミックエッセイ！ ひとくちにゲイといっても、男らしさを前面に押し出した人ばかりでなく、いろいろな人がいます。インドアなゲイカップルの、とある生き方のかたちがここに！
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結婚は 両性の同意の下って
現在の法律(憲法)では、結婚は異性としかできないから、家族になるなら養子縁組するしかない。家族になるメリットは大きいよね。
そもそも結婚は、子孫を残すためのもの、婚姻関係から産まれた子と父親が認知した婚外子とには相続分に差があったが、数年前にそれもなくなったと聞いた。
不妊に悩み子供がいない夫婦や、子供は要らないという夫婦も増えた。性同一性障害者は一定の条件の下で性別変更ができるようになり、変更後の性で結婚は可能となった。でも、変更後の性で生殖能力が備わるはずないから、夫婦の子供は生まれない。
それなら子供ができない同性との結婚が認められても良いんじゃないかという発想になる。
男性不妊で夫以外の精子による人工授精、女性不妊で妻以外の卵子に体外受精して妻の子宮に入れたり。夫婦の受精卵を代理母の子宮内で育てて子供を産ませたり、冷凍保存した精子や卵子を性別変更後や死亡後に使ってみたり。。。一体誰と誰の子供なのか？
同性婚は子供ができないけど、特別養子縁組があるからそれで子供を持ったら良いよね。ただ、特別養子縁組って制度は、実の親が誰かわからないんだって。
あと、戸籍に表れていない、別の遺伝子的な親がいる場合は、知らないうちに実の兄妹(姉弟)とかで結婚してしまう可能性もあるよね。
血の近い相手との結婚が禁じられているのは、産まれる子供に遺伝的問題が大きいからって聞いたことがある。
少子化以前に、人類は大丈夫なのか、色々考えさせられる。
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