【感想・ネタバレ】日本精神研究のレビュー

あらすじ

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アメリカ・GHQが日本人から隠し、奪いたかった「日本精神」とは何か? 戦前のベストセラー『日本二千六百年史』が復刻ヒットし、今、注目を集める大川周明だが、本書では横井小楠、石田梅岩、宮本武蔵、織田信長、上杉謙信、上杉鷹山など9人の歴史的偉人を取り上げ、さまざまな面から日本精神を分析。その影響力の大きさから、本書は戦後GHQから発禁処分を受けた。「戦後の終わり」が近づくいま、日本と日本人の本質を再確認するための必読書!

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Posted by ブクログ

日本精神復興と長養の拠り所とした先人の名前が興味深い。全員ではないが尊王にして侍の精神を思想にもつ偉人が名を連ねる。著者が活躍したのは戦前・戦中。政治と軍事の二極といういびつな国家体制のなかで、求められたのは日本古来の精神というのは何となくうなずける。しかし、文民統制で実現した現代の日本を鑑みると、復興すべき精神なのかというところは疑問が残る。

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2025年10月13日

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