あらすじ
採用試験を間違い、警察官となった椎名真帆は、交番勤務の優秀さからまたしても意図せず刑事課に配属されてしまった。殺人事件を担当することになった真帆の、刑事としての第一歩がはじまるが……。
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Posted by ブクログ
シリーズの4作目、「再会」を最初に読んで、
一気に椎名真帆の大ファンになった!
間違って警察官の試験を受けて、受かってしまい、
交通違反の抜群な検挙率で、刑事になったり、
何だかとんでもない展開に、笑ってしまう。
個性的なキャラの日常のドタバタも、伯母や職場でのやり取りも楽しい。
そして、8歳までの記憶がなく、伯母との生活も、両親がいない本当のわけも知ることになる。
そして、やっぱり、真帆の感じる「違和感」、
これこそが、刑事らしくなる素質では!
次は、「違法捜査」、楽しみ!
Posted by ブクログ
採用試験を間違い、警察官となった椎名真帆は、交番勤務の優秀さからまたしても意図せず刑事課に配属されてしまった。殺人事件を担当することになった真帆の、刑事としての第一歩がはじまるが……。
長いシリーズがある作品っぽい割には主人公の出生の秘密が明らかにされるなど、展開が早かった。
刑事に向かない女
最初は新米刑事のぎこちなさの様子や職場での立ち振る舞い方の悩みが良く描かれていたのて、この先はどうなる?とどんどん読んでしまった。刑事ものの熱い正義感や犯人を絶対捕まえてやろうという使命感みたいなものは熱すぎず背伸びし過ぎない新米刑事に好感が持てました
Posted by ブクログ
自分が想像以上に面白かった。ちょっと変わった女性刑事。色々な感情の中で中々逞しく刑事生活を過ごしてる。ラストの部分は先輩達の優しさもありほっこりする部分もあって楽しくよめました。シリーズ物で次作も期待したいです。
Posted by ブクログ
刑事になりたくてなった訳ではない椎名真帆
事件と自分の生い立ちが少しずつ見えてくる
一気読みでした
これからの事件はどう反応していくのか気になるところ
Posted by ブクログ
評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。交通課で思わぬ優秀さを発揮した真帆の異動先は、なんと刑事課だった―。都内で、女性の刺殺体が発見された事件の捜査を担当することになった真帆は、先輩の古沢とともに現場周辺の聞き込みに向かう。被害者の関係先をあたるなかで、浮び上がる孤独な女性像。容疑者の影が見えた矢先、真帆は捜査から外れるよう命じられ…。新鋭による書き下ろし警察小説。
設定が、アウトローな男性刑事でもなく、愚図でのろまだけど優秀な女の子でもなく、優秀で気高いクールビューティーでもなく、今時の普通の女性が普通に毒気付くってのがよかった。
Posted by ブクログ
ぱっとしない若い女性刑事が殺人事件にだらーと取り組んでいるなあと読み進めていたら、その容疑者と自分の家族が過去に関わっていたとストーリーが展開しだして面白くなってきた。最後はやや強引な感じもしたが、ややハードボイルド調の良作。
Posted by ブクログ
殺人事件の捜査のお話なのだがとても穏やかな進行。
刑事に向かない女という事だけど、だんだんと刑事らしくなってきた。ガンバレ!
育ててくれた叔母さんの曜子さんがとてもいい人で、会ってみたくなります。
Posted by ブクログ
2時間ドラマのような雰囲気。
女性刑事が主人公なのだけれど、
姫川玲子とは全く異なる雰囲気。
全く。
父親の存在がよくわからないカンジ。
芦川の立ち位置もよくわからなく、結局何だったの?みたいな。
アニメキャラがヒントになるくだりは、う~ん。
続編も手元にあるので、いつか読んでみよう。
Posted by ブクログ
読みはじめはありがちな気がしました。
けれど主人公は私の思うありがちではなかった。
頭の中ではドラマを観ているように読み進みました。
シリーズものらしいので他の作品も読もうと思います。
Posted by ブクログ
読み始めの印象よりは後半の方が面白く読めました。全体的に少々バタバタしてはいるものの後半にかけての意外な展開は楽しめました。
意図せず警察に入ってしまい、意図せず刑事になってしまった真帆が小さな違和感の積み重ねから時間解決の糸口を掴んでいく所は、突飛な事も無く結構違和感なく刑事ドラマとして楽しく読めました。
さて、シリーズ化されているとの事ですが、ここから面白く飛躍していくかは結構怪しいか・・・。嫌いではないけれどもっと読まないといけない本沢山あるしなあという気分
。
Posted by ブクログ
警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。交通課で思わぬ優秀さを発揮した真帆の異動先は、なんと刑事課だった―。都内で、女性の刺殺体が発見された事件の捜査を担当することになった真帆は、先輩の古沢とともに現場周辺の聞き込みに向かう。被害者の関係先をあたるなかで、浮び上がる孤独な女性像。容疑者の影が見えた矢先、真帆は捜査から外れるよう命じられ…。
初めて読む作家。シリーズになっているようだ。
服装へのこだわりが目を惹く。
休暇なのに、休職と書かれていたりするのは、やや興醒め。編集しっかり!
Posted by ブクログ
警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。交通課で思わぬ優秀さを発揮した真帆の異動先は、なんと刑事課だった―。都内で、女性の刺殺体が発見された事件の捜査を担当することになった真帆は、先輩の古沢とともに現場周辺の聞き込みに向かう。被害者の関係先をあたるなかで、浮び上がる孤独な女性像。容疑者の影が見えた矢先、真帆は捜査から外れるよう命じられ…。