あらすじ
女性ファッション誌やイベントなどで大人気のヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが、様々な女性と出会う中でたどり着いた本当の女性の美しさについて語ります。
女性の本質が透けて見える、唇。/大人はときにチークレスというスパルタ。/シワなんてあるのが当たり前。/コンプレックスは隠さない。/くすみが出てラッキー。/眉で人生が変わる/美しい姿勢という魔法。/人が見ているのは、たいてい横顔/抜け感と、ただの間抜け感と。/マンネリに支配されたら終わり。/細部に洗練。/悪魔な真顔。笑顔な真顔。
人は愛でるほど美人になる。自分を慈しみ、存在から美人を目指す。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分への戒めにもなるし、綺麗な人でありたいなら
全員が一度は目を通してもいいような内容ばかり。
様々な人と出会った著者だからこそナマの考え方が知れて面白かった
Posted by ブクログ
小田切ヒロさんの大切にしていることが詰まっている作品だった。特に女性偏差値を高めること(自分自身の質を上げる)や、自分の口にしたものが自分自身を作っていること、そして心地よく笑顔でいつもいられる場所自体が真のラグジュアリーだという言葉が特に印象的だった。SNSでキラキラした情報を見て、正直羨ましいなーっ、いいなーっという気持ちになることがあったが、この本を読んで、そう言った情報や繕ったものにとらわれず、内面からレベルアップさせることこそが真の美人だということに気づかせられた。自分自身、読書が苦手だったがヒロさんも同じ気持ちでいる中で世界観を広げるために読書に対して前向きな気持ちでいることを感じたので、わたしもこれから読書を継続できるようにしたい。読書記念1冊目に素敵な本に出会えた(*´꒳`*)
Posted by ブクログ
・メイクは自分を隠すのではなく、素の自分を活かす・良さを引き出すためにするもの。どうありたいかという意思表示でもある。
・時代の風にのって変化していかなくてはいけない。今を生きる。
・少なくともまゆはしっかり整える。
・見た目ばかりにこだわらず何かに打ち込むことがまたその人の魅力をあげる。
・清潔感、抜け感、細部に洗練を。
・自分を大切にする。内から出る自信と満たされている感じが美を高める。
Posted by ブクログ
以前番組で見かけて、やっと見つけた本。短編集みたいな感じで読みやすかった。わたしは仕事柄メイクにはあまり縁がないのだが、彼にとって美容の哲学みたいな印象受けました。とても新鮮でした
Posted by ブクログ
美人とは存在である。
小田切さんの厳しい言葉に毎日背筋がピンと伸びる瞬間があります。YouTubeも面白いから興味持った人は観てみて。
あと、この本好きな方は下村喜一さんの美女の正体もおすすめ。
Posted by ブクログ
SNSで有名なヘア&メイクアップアーティストである「小田切ヒロ」さんの著書を読みました!
著者の美容に対する前提や考え方についてシンプルに書かれてる本でした。
年齢を重ねることで、必ず肌の変化はやってきますが、そんな時に著書を読むことで前提や心持ちが変わり、自分の強い味方ができたような気持ちになれます。嫌だなとか不快だなということに蓋をしたり隠したりするのではなく、今あるものを活かし見せていくことが大事だと学ばさせていただきました。やっぱり捉え方は大切だなと思いました。
Posted by ブクログ
美しさは中身から、という話。既視感のある言葉が多く、新たな刺激になったかといわれるとそうではないものの、メイクアップアーティストが言うことに意味があるんだろうなと思った。
・自分は本当はどんな人間なのか。どんな毎日を手にしたいのか。この2つを考えながら行動していくことが、目先ではなくて、もっと先の大きな幸せを作っていくのだと思う。
・シンプルと地味は違う。シンプルとは、何もしないことではなく、究極の洗練を身につけること。肌も心もファッションも、トータルで、シンプルを纏えたらかなりの上級者。
・年齢を重ねるほどに潔くシンプルに。
・この情報化社会だからこそ、”知識がない” “知らない” “わからない” “たぶん”ということは通用しないし、恥になる。
・スピード、大きさ、トーン、語尾の美しさこそ品格。
・感謝の言葉は言えばいいってもんじゃない。
・日々何となく生きていたら、何となく老けていくだけ。
・スローモーションでいてスピーディ。
Posted by ブクログ
シンプルと地味の違い、抜け感と間抜け感の違いなど、ドキッとさせられる項目が散りばめられていた。
シワやくすみといった一見ネガティブな要素をポジティブに捉え直すためのヒントもたくさん。
Posted by ブクログ
YouTubeを観て作者を知り、美容本だと思い、手に取りました。内容は美容に限らず人生論。1つのテーマに約1ページ、読みやすいです。多くを語りすぎず、自分で考されられる…ざっくり良い本だと思います。