【感想・ネタバレ】花の芥【特典付き】のレビュー

桐式トキコ

その男は、狂惡で孤独で美しい。



★特典ペーパー付き!!★



〈あらすじ〉

蘇我組の若頭を務める椿木。

その正体が潜入捜査官であると知りながら隣に置く組長の加白を、

椿木は自分の「よき理解者」だと思っていた。

椿木の狂暴で異常な本性を受け止め、暴力的な衝動や欲求はセックスで発散させてくれるから。

しかし、加白自身は何を考えているのかわからず、何も教えてくれない。

そのことが気になりはじめた椿木は、彼のことを探りだして……



CONTENTS

「花の芥―序―」

「花の芥」1～4話

「花の芥―跋―」【描き下ろし】

[むをん · ★★★★★]

スピンオフとは知らずにこちらを先に読みました。
愛があるようでない、ないようである不思議な加白と椿木の関係が最高に好きです。
ちょっと痛いグロいところがあるのでそこだけ苦手な方は注意です。
別媒体で番外編が出ていてそちらも最高でした。
この2人のお話がもっと見たいです。

[RN · ★★★★☆]

　暴力的なえち（首締め、噛み付き、拘束）、攻め様以外とのえち、がある。受け様のかまってちゃん行動も、生への執着が低いヤクザ組長なものだから流血惨事…
　しかし攻め様が受け様の死を拒否したように受け様も同じ想いを抱いていたことがわかり両片想いはお仕舞い。
　甘々シーンはゼロ。でも佳き。