あらすじ
喫茶キャッツアイの新メニューのため、タピオカミルクティーの行列に並んだり、ハロウィンイベントの開催等々、マスターの海坊主は大忙し。さらにアルバイトの面接官になって、新人の教育まで行うことに…??強面な海坊主の要望に、耐えられる強者は現れるのか…!?久しぶりの大掃除では、思い出深い、かつてのアイテムが次々と出てきて――!?
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Posted by ブクログ
舞台は現在のキャッアイ・・・だと思う。
ごつく厳つい暗殺者がセカンドライフに経営する喫茶店を舞台に送るほのぼの日常譚。
下町人情ものよろしく、何でもない生活を送るだけ。
原典の海坊主とのギャップだけに全てを託した作品とも言える。
表紙の通り、話題のタピオカのために拘りの原材料を調達に行ったり、ハロウィンパーティに餅つき大会。
大掃除で昔を懐かしむ回で、原典のエピソードを彷彿とさせる描写も無くもないが、暗闇で懐中電灯使ったり、わかっているんだかわかってないんだか原典ファンの気持ちは灰色。
タイトルから「日常」とうたっている以上、ほのぼの路線から外れられないのかもしれないけれど、「伊集院の日常」なわけで、ちょっと風味の変わった話も読みたい気もする。