【感想・ネタバレ】科学の世界のスケール感をつかむのレビュー

あらすじ

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もしも地球がメロンの大きさだったら、月はそのメロンから4メートル離れたところを周回する直径3.5センチの卵です。水星は?金星は?太陽はどのくらいの大きさ?そして地球からはどれくらい離れているのでしょうか。太陽系を一枚の紙に描いたイメージが擦り込まれてる人も多いと思いますが、実際のスケール感はそれとはほど遠いものになります。本書では、極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えることでつかんでいきます。

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Posted by ブクログ

地球がメロンだったら月の大きさは...
そんな例えが面白そうで購入。
大きいものは銀河から、
小さいものは原子やクオークまで、
いろいろな物の大きさや重さを、たくさんのイラストで実感を持てるように示してくれます。

大人のわたしも楽しんでますが、学校の子どもたちはさらに喜んで読んでいました。
普段は学習に意欲を見せない子も、
「この本貸してくれませんか?」と目をキラキラ。
買って本当に良かった本の一つです。

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2013年10月27日

Posted by ブクログ

科学の本はあまり難しくなければ大好きなのだが、数字に弱いため、出てくる数字がすごく大きかったり(宇宙や地球の歴史など)小さかったり(原子より小さいもの)するととたんに具体的に想像するのが難しくなってしまうのだが、この本はそういう人向けに、大きな数字を(比率はそのままに)小さくしたり(地球がメロンだったら、月は4メートル先にある梅の実)、大きくしたりして(原子核がパチンコ玉なら原子は上野動物園の広さ)イメージできるようにしてくれる。ありがたい。
 内容は多岐に渡るので、一気に読むと最初の感動が薄れるというか、ありがたいと思わなくなってしまうので、手元に置いておいて、気になるところを時々読み返すといいと思う。子どもと接するひとは、教えると感心してもらえるし、子どもでなくても実は私のように数字に弱い大人は多いので、スピーチなどにも使えると思う。
 いい本です。イラストが多くてとにかくわかりやすい。

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2018年06月30日

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