【感想・ネタバレ】この先をどう生きるか 暴走老人から幸福老人へのレビュー

あらすじ

いきなり「人生百年時代」と言われても……。立ちすくむ老人予備軍に、ベストセラー『暴走老人!』の著者が、「暴走老人化」せずに孤独と向かい合う術を伝授する。

序章は、現代の神話化した「人生100年」の実像と平均寿命のカラクリについて。
第1章は、ネットやスマホとの距離を保つということについて。
第2章は、コミュニケーションのとり方、生き方の正しい方法について。
第3章は、世の中に流布する「孤独観」を整理して、そのなかで老人が陥りやすい孤立と孤独について。
第4章は、老人を取り巻く社会の眼差し、同調圧力に影響されない生き方について。
第5章は、セカンドライフのための意識の大転換に必要な「リボーン・ノート」について。
第6章は、価値ある「暮らし」を再構築するということについて。

芥川賞作家が教える、「生きがいのある老後の過ごし方」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

”暴走老人”という本が気になっていたがその作者。
なるほど書かれてある事はもっともと、納得する事が多い。
・若い人は暴走する老人の為に年金や健康保険を損をするのはまっぴらだと考えている。嫌悪感は自分が思っているより強いと認識すべし
・海外のビジネスマンはパーテイで自己をアピールする事にエネルギーを使う。出席者に合ったた面白いネタ、話等 入念に準備をする。対等の話法を重視。
・過去の自分を振り返る事が、新しい自分を作る上で必要
 記憶を文書化する事は有意義
・人間関係がSNSとのつながりだけという人は、不安や孤独感を却って高めてしまう。生の言葉、本音を伝えるメデイアでは無い為。自分を飾ってしまう。閉塞感を打ち破るにはペンかキーボードを持つこと。アンネフランクが何故2年も幽閉生活に耐えられたのか?がその回答
普段抑えている気持ちをぶつけるものが必要。
孤独は書くことで救われる。
・コーチからの口頭の言葉よりも、自分で書いた文字の方がはるかに重要。その人の元に戻り、新しい思考を生み出す

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2023年05月31日

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