あらすじ
個人投資家がその動向に注目し、ときに振り回されてしまうのが「株価指数」です。よく知っているようで、実はあまり知られていないことがたくさんあります。
株価指数とは、いったいどういうしくみで、何をどう判断し、どう活用すればいいのでしょうか?
・NYダウと日経平均を比べることに意味はあるのか?
・GPIFのESG指数とは何か?
・新年恒例の「日経平均の予想」は当たるのか?
・日経平均は世界最大の仕手株なのか?
・バフェットが「S&P500を持っておけば十分」という真意は何か?
・日銀は膨大なETFを処理できるのか?
・日経平均はいつ3万8916円を超えるのか?
本書では、日経ヴェリタス・ストラテジストランキング2018年1位、インスティチューショナル・インベスター誌ストラテジストランキング2018年1位の著者が、「個人投資家がトレードに役立てるために知っておくべきこと」を独自の視点からわかりやすく解説します!
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Posted by ブクログ
外国人が日本株に投資するベンチマークはMSCI指数。
ROE引き上げのためにJPX日経400インデックスが導入された。
日経新聞が12月下旬に市場コンセンサスのアンケートを取る。
日経平均は最大の仕手株。
sp500のような株価指数は長期投資に向く。長期的に上昇している。アメリカの巨大企業の事業はすでに国際分散している。
日銀のETF購入は9割がTOPIX連動型。
日経平均は200日移動平均に注目する。
信用評価損益率はシグナルになる=-20%以下は底入れ、0%に近づくと天井。
日経平均は4月に高く、9月に安い。
東証1部は、外国人が7割以上、ジャスダック、マザーズは6割以上が個人。中小型株は円高時に強い。
JPX日経400は、アンダーパフフォーム。
日経平均の銘柄入れ替えは、毎年9月初め。予測は7月ごろから。
日経平均は景気の先行指標。