【感想・ネタバレ】さよなら自己責任―生きづらさの処方箋―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

そもそも、成功は努力の結果なのか? そもそも、「マトモな人」ばかりの世の中は素晴らしいのか? そもそも、ぼくたちの居場所はどこにあるのか? そもそも、生きることとは――? 博覧強記と論理の鮮やかさ、思考の深さで20万人を超す学生たちを虜にしてきたカリスマ予備校講師の著者が答える12の「そもそも」。相互監視と同調圧力が増すばかりの“生きづらい”現代社会で、肩の力を抜いて生きられる思考法がここに。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

昔、受験生だった頃、西先生の授業を受けており、著者の名前を見て懐かしく感じて本を取った。
読んでいて最も印象に残ったのは、読書する理由は楽しいから、という点。
もちろん、他にも大切なこと、新しい気づきはあったが、このふわっとした感じなのに、正鵠を得ている感じが、強烈に響いた。
本を読んでいると、何かを得よう、まとめよう、って本来の目的を見失うこともあるけれど、そこは立ち止まることも必要なんだろう。
明確なゴールを決めるのではなく、ふわっとした目的、本を読むことの楽しさを持って、これからも読書を趣味にしていきたいと思った。

0
2019年01月05日

Posted by ブクログ

大学受験時代に教わった先生の著書。
ビルゲイツ氏のように、興味がある分野以外の雑誌記事に目を通そうと思った。
また、一日のどこかでデジタルデトックスの時間を設け、本に接する時間を増やしたい。

0
2021年02月13日

Posted by ブクログ

中身は 細かい章立てがされていて
自己責任だけではなく
縦横無尽に先生の経験と考えが書かれているなと
哲学ほど 小難しくなく 自己啓発ほど単純じゃない感じ
面白い章 面白くない章があって
これは 私の好みの問題で
全般的には 難しい内容を判りやすく書いてくれてると思う

0
2019年05月23日

「社会・政治」ランキング