あらすじ
太陽を愛した「ひまわり」の画家。
激しい感情ゆえに悲劇の死をとげたゴッホの生涯を数数の作品も交えて描くまんが人物伝。
画商、教師、牧師…。さまざまな職業に失敗したゴッホは、やがてキャンバスの上に、彼だけしか描けない美しい世界を造り上げた。10年間に2000点もの作品を残した炎の画家ゴッホの、短くも感動的な37年の人生。
<シリーズ説明>政治家、武将、科学者、まんが家など、知っておきたい日本と世界の人物をまんがと解説で紹介。貴重な資料をもとに、綿密な時代考証で裏うちし、それぞれの輝かしい生涯をシナリオライターとまんが家の共同作業で忠実に再現しています。
この作品の容量は、64.2MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。
※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
※この作品は一部カラーが含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読んで知ったことはゴッホの絵は少し時間が経ってから世の中で認められたということです
ですが最後は自殺してしまいました
もう少し早く世の中が認めてくれれば良かったのにと思いました
Posted by ブクログ
上野の森美術館で行われているゴッホ展を観ようととやって来たら、130分待ち(2020年1月12日15時20分)。観るのを諦めて、この本を読みました。マンガですが、巻末の「写真でたどるゴッホ」など、中身が充実していて、なかなかいい本だと思います。
Posted by ブクログ
ゴッホのこともあまり知らなかったけど、
ひまわりを描いた人、
耳を自分で切り落とした人、ってことだけ知ってた
そこまでのゴッホの人生について、そして
彼の様々な作品について、わかりやすく描かれている。
Posted by ブクログ
フィンセント・ファン・ゴッホの子ども向けのマンガ伝記です。
今年,「ゴッホとゴーギャン展」を見に行ったこともあって,「そういえば,ゴッホって耳を切ったり,自殺したりしたんだったっけなあ」と常識的な知識を思い出したのです。なんでそういう風になったのか,チョット気になったので,読んでみました。
ゴーギャンとの短い同居生活の後で耳を切り落とすのですが,それは,ゴーギャンとの不仲がキッカケだったようです。
また,自殺したのは,弟のテオが病気になったのは「生活費のほとんどを面倒見てもらってきた自分が至らぬせいだ」と思い詰めていたようです。
37歳で自らその一生を終えたゴッホの作品で,存命中に売れたのは,たったの1まいだったとか…。