【感想・ネタバレ】軍と死 -637日- 1巻のレビュー

あらすじ

「僕は再び軍隊に戻ってきた。内部告発者として」
韓国GOP(一般前哨)部隊で起こった銃器事故の唯一の生き残り、ハン・チャンヒ。事故の裏側にあったイジメを告発したハンを待っていたのは、裏切り者への壮絶な仕返しだった。兵役義務のある韓国の軍服務期間は637日。ハンは日本人カノジョ さおりが待っているソウルへ無事戻ることができるのか!?
韓国人作家 莉ジャンヒュンが実体験を交えて描く韓国軍のリアル。(この作品は「フォーナイン~僕とカノジョの637日~」の続編です)

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重い

徴兵制のある韓国で、北朝鮮に面する最前線部隊で起きる壮絶ないじめを描いた話。

日本人である自分には、これがどの程度真実を描いているのか、過去の極端な例を描いているだけなのかの判別ができない。
調べたところ、少なくとも韓国軍ではいじめによる死者や、逆襲的な銃乱射事件が複数起きているのは事実のよう。
ただし、本作のような「命に係わる凄惨ないじめ」はさすがにそんなに多くないのではないか?と思ってしまう。

事実がどうなのかわからないのがもどかしい。

絵は独特の迫力があるが、一方で人物間の見分けが非常につきづらい。
慣れるまでは誰が誰なのかよくわからなかった。
その点はマイナスかな。

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2025年02月03日

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