あらすじ
東大生協の書店員だけが知っている頭のいい人の“ちょっと特別な読書のルール”・本は“おかし感覚”でまとめ買い・「もしドラ」と一緒に売れたのは……・良書を逃さない「口コミ選書」・文庫、新書、単行本……東大生の接し方・知性の秘密――「4つの目的」読書――「考える力」が磨かれる、本の「選び方」「読み方」「活かし方」東大出身著名人による本の「使い方」も紹介!養老孟司・「感覚を取り戻す」ことを意識して読む上田正仁・古典から「普遍的価値」を学ぶ藤原和博・著者の「脳のかけら」を受け取る山口真由・読書は「逃避」でいい伊沢拓司・「正しく知る」には、読書がいい水上颯・僕は息をするように、読んできた
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Posted by ブクログ
比較的読みやすい本だった
第一章では東大生がどういう本を選ぶかを筆者が考察したことについて書き、第二・三章では東大生がよく読む本の紹介ついて、第四章では東大卒のかたによる読書論について語っている
第一章をじっくり読んで第二〜四章は流すようにして読んだ
紹介している本はいくつか選んで読んでみようと思う(恥ずかしながら積読本もあった)
東大生は他の人とは違う読書をする、というのはバイアスがかっているなと思ったが、知識が豊富なのでインプットするための努力は平均以上だと思った
Posted by ブクログ
●読んで得たもの
東大生が何を読んでいるか
●感想
本を選ぶ参考となる。
なるほど読んでみると良い本が多い。
一通り読んでみる価値はありそうだ。
Posted by ブクログ
言葉は感覚の世界を意識の世界に移すプロセス。そこでは、目(見る)、耳(聞く)、手(触る)という3つの捉え方ができますが、今はそれが抜け落ちたままの言葉が使われていて、言論が宙に浮いている。いかに感覚を取り戻せるかを意識しながら本を読むといい。
何回も読んで考えたい文章。
読んでみたい本がいくつもあった
Posted by ブクログ
現役東大生の鼻につく読書ハウツー本にはうんざりだが。
本書は東大生協の書店員による紹介。ややうさんくささは薄まっている。
知性や教養を身に着けるための本を買うのは、東大生ではなくても、本好きならあたりまえのように思うのだが、読みたい本を探すのには重宝。
Posted by ブクログ
「東大生が書いた」「京大生が書いた」をウリにしてタイトル付けした本が多い中、本書は、ちょっと立場の違う著者が書かれた、東大生的な思考を紹介した本です。
東大キャンパス内の本屋さんの店員さんが書かれた本書は、「えっ? 本当に販売員さんが書いたの?」と思うほど丁寧で、分析力に優れ、濃い内容です。
一般には「気軽に読める本」が売れるようですが、気軽に読める分、内容も薄っぺらく、私はあまり好きではありません。充実した内容を論理的に、また具体的事例を盛り込んで表現した、「分かりやすい」本を求めています。
そういう意味では、東大生から支持される本として名が挙がった書籍は、私の「読みたい本リスト」となりました。
Posted by ブクログ
『この本の著者は東大生協の書店員?』
東大生が書いた本はたくさんありますよね。他にもいわゆる東大本はたくさんあります。なんだか鼻につく人もいるかも。
しかしこの本を書いたのは東大生協の書店員!著者が東大生を観察して知ったこととは……?
ノウハウ的なことだけでなく、大量の本が紹介されているので、何を読んだら良いかわからない人にもおすすめ。現役・OB東大生のインタビューもあります。
■ 勉強になる本を知りたい!
■ 東大の書店員、興味ある……
■ 水上くんを愛している
そんな人はこの本を開いてみましょう。
Posted by ブクログ
東大内にある生協でよく売れる本を紹介している。ユニークな点は、東大生や東大卒業生からのコメントも寄せており、自分にとっての読書とは何か?読み方や選書の仕方なども紹介している。
Posted by ブクログ
【今後読みたい本】
1. これからの正義の話をしよう
2. 20歳のときにしっておきたかったこと
3. TEDトーク 世界最高のプレゼン術
4. 読書の技法
5. 東大教授が教える独学勉強法
6. 銃・病原菌・鉄
7. 人工知能は人間を超えるか
8. MAKERS
9. ミクロ経済学の力
10. 大学で何を学ぶか
11. それでも,日本人は戦争を選んだ
12. 戦士後の正体
Posted by ブクログ
東大生協の方から見た東大生、という視点がおもしろかった。ある程度は推測できる内容ではあったが、具体的にどのような本が売れたかがわかる点と、巻末に寄せられている著名な方々の本に対する思いが書かれている点は評価できる。