あらすじ
人生は、安定か、ワクワクか、どちらを選ぶかです。一度選べばよいのではなく、その選択の連続が人生です。そこで成功する人は、好きなことのために、好きではないことを平気でできる人です。本書は、32歳で独立し、常に第一線で活躍してきた中谷彰宏が語る、自分の強みを見つけ、個性を活かして稼ぐ50のヒントです。好きなことをしながら食べていけるようになりたい人は必見です!
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Posted by ブクログ
自己啓発系の本でよく言われることが、より刺さるような強めの言葉で語られているような気がした。
特に印象的だったのは次の3点。
①「人と違うことを恐れない」
恐れる人が恐れない人に搾取されるのが、資本主義の本質だそうである。私は他人からの評価や目線がとても怖くて、萎縮してしまいがちなので、自分がこれだと思ったことは、勇気を出して、我が道を行くようにしたいと思った。
②「天職とは探すものではなく、決めるもの」
天職となるように、反復回数を増やすことが大切なようである。心からやりたいと思っているのであれば、好きでないことも、何でも取り組めるはず。好きなことだけを最終的な目標として掲げ、それに至るまでは何でもするという覚悟を決めることと、何があってもやり続けることを自分自身に誓えるようにしたいと思った。
③「まだまだ、と言う人は、徹底的にしている人」
私は、人並みにできていることがあるとき、そこで満足してしまいがちで、何もかもが、広く浅くで中途半端だと思うことがある。突き抜ける人は、その分野を徹底的にやりきった人なはずなので、ここぞと思う事象については、誰よりも徹底的にやる覚悟を持ち、全力で取り組みたいと思った。
このような自分を振り返り、やる気を高められる本は、定期的に読むと、その時響く言葉が見つけられて自分を後押ししてくれる。中谷氏の本は、少し厳し目な言い方のように聞こえたりするけれども、本質をついている気がする。他の本も読んでみたいと思った。