あらすじ
就活を頑張る陽野ななは、第一志望の会社に理不尽に落とされて、途方に暮れていた。そんな彼女を励ましてくれたのは、突然現れた金髪イケメン――ではなく、彼が持っていたとんでもなくおいしいパンだった。人ならざるあやかしが作ったというそのパンに惚れ込んだなな。ところが、そのパン屋さんは潰れそうで……!? 彼女は、ぶっきらぼうな鵺のパン職人・狂太と、カフェを担当する蠱惑的な妖狐の宗司が営む、あやかしパン屋さんを手伝うことに――。
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Posted by ブクログ
あやかしが見えるパンが大好きな人間の女の子ななは、ひょんなことからあやかしが営むパン屋さんで働くことになり、あやかしにも人間にも好かれるサンドイッチを作ることになる。
設定こそ非現実的だが、出てくるパンが全部美味しそうで、ななが作るサンドイッチのレシピが載っているので作りたくなる。
『パンは魔法の食べ物』に共感!
Posted by ブクログ
「パンは魔法の食べ物」……
まさにその通りだと思います!
パンのふんわりとした食感とバターの優しい薫り…
1口で全て癒されます!
読んでるだけで、口の中にパンの甘さが広がりました!!!!
サンドイッチがどれも美味しそうです!
レシピがついてるので、作れなくもないですが…
やはりパン屋さんのパンが1番美味しいと思います!
次回作があるならば、カレーパンをぜひ取り上げていただきたいです!
Posted by ブクログ
パン馬鹿のななちゃんと狂太はいいコンビだし宗司の飄々としたかんじもいい。鈴ちゃんのツンデレっぷりもかわいい。そしてパン美味しそう。食べたい。買いに行きたい。
お腹がすきます
パンや、それを食べた人の描写がとても細やかで、読んでいるとお腹がすいてきます。パンが食べたくなって困ります。メシテロです。
何点か校正してないのかな?と思われる部分があるので(物議を呼ぶ、など)☆4つです。作者さんのためにも出版社さん側が校正してあげてください。
Posted by ブクログ
就活に勤しむ主人公は、第一希望の会社に落とされた。
とぼとぼ帰宅途中に出会ったパンに
幸せを感じられるなら、よい事です。
彼も言っていますが、そんな会社に就職するのは
どうかと思えます。
事あるごとに試されそうで怖いです。
好きなパンに囲まれて仕事をして
向こうにも知り合いができて。
甘言にのって向こうに行った、のが主人公にとっての
一番の危険でした。
後はほんわかしているだけ。
最後も、話としてはよくある流れですが
現実で考えると、何も考えてない人、と
言ってもよろしいかと。
結果、いい状況で雇ってもらえましたけど。