あらすじ
「パタリロの娘」は立派な腐女子に育ち…!
少女漫画の金字塔『パタリロ! 』の作者、魔夜峰央のもとで、
娘の山田マリエは少年愛や美少年を見て育ち、
「愛」に性別は関係ないと幼き頃から学んできました。
そんな「英才教育」のおかげで、ガチムチも大好物の
立派な腐女子に育った山田マリエが描く、赤裸々な
BL趣味と家族の物語です。
家族全員がバレエダンサーでもある魔夜家。
ユニークな人々も沢山集まります。
でも一方で、フツ―の家族として、いい時もよくない時も
乗り越えてきました。さまざまな思い出や、『跳んで埼玉』の
大ヒット以降も淡々としている父など「娘視点」で描いています。
人気のBLゲーム『ラッキードッグ1』の舞台に
出演した俳優にインタビューして描いた漫画など、
この単行本しか読めない新作エピソードや
描き下ろしの扉イラストなど多数収録。
また、有名漫画家による初単行本への
お祝いメッセージも収録しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ネットで連載している時に読んでました。
BLの話がよく出てくるので苦手な人は注意。
親バカ日誌(シリーズ)は、こちらを読んでから気になって電書を購入し読んでいるところです。
「ペンと箸」も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
魔夜峰央のお嬢さんのコミックエッセイ。パタリロって全国区じゃなかったことに衝撃を受けた関西人。ご家族含む登場人物のキャラの濃ゆいこと(誉め言葉)。魔夜峰央と逆カプ・スーパー攻様ライス様に受コランとなかなかにパワーワードが。チケ運の神と推し運の神ってどちらだろう…
Posted by ブクログ
あの漫画家の娘のエッセイ漫画。
どこからこうなったのか、どう形成されたのか、という
非常に分かりやすい(?)内容でした。
そして運命の友人登場w
恐ろしいほどいい環境なのです。
しかし、読んでて一番怖かったのは
父のアシスタント。
それは、やってもいい事なのですか??
いや、駄目だろうけれども。
同人誌レベルです
魔夜峰央ファミリーの私小説マンガに毛が生えたもの(BL趣味の部分)といったところでしょうか…
家族ネタの箇所は楽しいけど、それは私が魔夜峰央ファンだからでしょう。
BL趣味の部分は、その方面の世界とは無縁に生きている私には語彙がまったく理解できませんでした。
絵については、魔夜峰央もあまり上手くないけれどさらに下手で(90年代以降は絵が上手な漫画家のほうが少数派ですが)、絵が荒れた後の魔夜峰央よりもさらにタッチが汚いです。
結論: このままでは「山田マリエ」が「『親の七光』を越えられない漫画家」の代名詞で終わる気配を感じさせる作品