あらすじ
三年前、人類の脅威であった魔王を倒したロイド・テルフォード。
現存するたった三人の大賢者のうちの一人である彼もいまは、世界樹に守られたオルレアン大陸の片隅の村でひっそりと暮らしている。
弟子のアイラをやきもきさせながらも、あたかも隠居生活のようなその暮らしぶりにどっぷり浸っているロイド。
しかし魔王を失いながらも日に日に激しさを増す魔族の猛威は、辺境のこの地にまで及び、ロイドに安寧を与えてはくれなかった!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
可もなく不可もなく
魔王が大賢者達により倒された後の世界。
世界はある程度の平和であるが、
世界にはまだまだ魔人や魔獣が蔓延り、
その後の大賢者達は今でもあちこちで魔人討伐に貢献する中、
一人辺境暮らしの大賢者ロイド。
そんな大賢者の元に
嘗て救った少女が弟子にして下さいと訪ねてきて、
弟子となった後の話。
後々になってから色々と解き明かされるとは思いますが、
個人的に
なんであの若さであそこまで強いのか。
3年修行して弟子はあのレベルなのか。
とか引っ掛かる箇所があり納得行かなかったです。
今後どうなるか分かりませんが、
ロイドは弟子が自分に憧れているのを知っていながら自分の域まで達する見込みが無いのに師事し続けているのでしょうか。
そして、
弟子に関連する過去の出来事があまりに大袈裟にされていながら内容が浅かったのは拍子抜けしてしまいました。
現状では可もなく不可もなく☆3です。