【感想・ネタバレ】クリムゾン・リバーのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ミステリ。サスペンス。
フランス発の警察ミステリ。
暴力的で、猟奇的なサイコサスペンス要素も。
派手なシーンが多く、予想外な展開の連続でとてもワクワクしながら読んだ。
最後の結末だけは不満。ボリュームある物語の結末としては、あっさりしすぎでは?
個人的に、サスペンスよりも本格ミステリが好きという、好みの問題もあるかも。
若干の不満はあるものの、物語の大部分は熱中して読めたので、十分に満足。

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

面白かった。
映像化もされ評判も良いと知ってたが。
二人の刑事の捜索がどこで結びつくのか。
ニエマンスものが読みたいなーと思ってたら・・

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2020年06月11日

Posted by ブクログ

「我らは支配者にして奴隷
われらはあまねくありて、いずこにもなし。
我らは測量士
我らは緋色の川(クリムゾン・リバー)を制す」

この、なんとも意味の掴めない呪文のような言葉が、この物語の全貌……。

ニエマンスとカリム、二人の刑事はそれぞれの事件を追っていくうちに、大きな謎の淵へ導かれていく。

2000年にフランスで映画化された。
主役のジャン・レノはトヨタのCMでドラえもん、
相方ヴァンサン・カッセルもオランジーナのCMで小峠と共演、作者ジャン=クリストフ・グランジェの妻は日本人と、結構日本には馴染み深い。

物語はノワールの香りを漂わせながら、深い謎は徐々に姿をあらわしていくいく……。

映像的で、読んでいると一緒に引き込まれていくような感覚の、物語でした。

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2023年10月13日

Posted by ブクログ

大学町で次々に発見される惨殺死体と別の町で起きた謎の墓荒らしと盗難事件。
二つの事件がどう繋がるのか気になってページをめくる手が止まらなかった。
明かされた真相に驚愕すると同時に「あれもこれも伏線だったのか!」と叫びだしたい気持ちになった。
ラストも予想外で、最後の最後まで気が抜けない作品だった。

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2021年08月19日

Posted by ブクログ

後書きにあるように雰囲気はあるけど、筋がご都合主義。殺す方も殺される方もなしたことの動機が今ひとつ響かない

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2020年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凄惨な殺人や別の町で起こる事件との関連や次々と展開されていくのは面白い。主人公2人の刑事も魅力的で行動すれば何か起こるし起こす。事件の裏にある恐ろしい計画が見え始めてくると人間の歪んだ感情に驚かされる。もう少し2人の刑事に迫ってほしかったなという思いもあった。でも一気読みの作品。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

ひょんなことから著者のグランジェ氏と知り合いになったところへ復刊されたので、急いで読む。98年の刊行作かー。今や証拠品に触るだけでも記録がないと「汚染された」と裁判で役立たなくなる、アメリカの科学捜査と異なり、この時代、フランスの刑事たちは熱情的で直情径行で、手がかりをつかめば自らガラス割って侵入したり破天荒。ちょっとジョー・ネスボのハリー・ホーレな風。ちょっと浪漫がすぎる感もあるけど、なかなかの読み応え! JCに会ったらいろいろ聞きたいことあるなー。

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2018年12月16日

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