【感想・ネタバレ】少年院で、大志を抱けのレビュー

あらすじ

十九歳のボクは暴走行為、覚せい剤使用で逮捕され、少年院へ。そこは私語禁止、トイレ一日四回、飲み水一日四杯といった規則や軍隊並みの訓練が課せられる世界。脱落すれば教官に容赦なく叱責される。刑務所より厳しいと言われる日々だが、なんとか退院にこぎつけたボクが知るのは、少年への教官の深すぎる愛情だった……。傑作ノンフィクション。

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Posted by ブクログ

 少し古いが、少年院の実態が赤裸々に語られていて、参考になった。
 とはいえ、暴走族であったことはともあれ、覚せい剤にまで手を出しておいて、自分たちのころのワル、ヤンキーは、今とは違って可愛げがあった、みたいないいぶりはどうかと思う。
 それでも、本書が著者の言う「悪ガキ」が読むかはわからないが、少年院に入っても、本人のやる気と周囲の協力次第でやり直せるという希望はみえる。

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2021年02月03日

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