【感想・ネタバレ】鷹と生きる 鷹使い・松原英俊の半生のレビュー

あらすじ

松原英俊、68歳。妻子あり。ただひとつ人と違うのは、彼が「鷹使い」であるということ。

慶応義塾大学を出た青年は、電気もガスも水道もない山小屋でのクマタカとの生活を選んだ。

「お金がなくても幸せなんです」、そう語る彼が追い続ける夢とは何か。

自然好きの少年が鷹狩に目覚めるまで、
師匠への弟子入りから厳しい山ごもり修行生活、
奇跡の伴侶との出会い、
そして現在。

自然の中で繰り広げられる鷹をめぐる衝撃的なエピソード。

雪深い東北の地で約50年、鷹狩をしながら暮らすアウトローの世にも不思議な半生記。

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Posted by ブクログ

無茶苦茶な人である。しかし、こういう人もいる事を世の中に伝えたいという著者の想いがよくわかる。
自分達の暮らす同じ時間に、この世界の何処かで、それも遠くない日本の何処かで、生きている自然がある事の不思議な感覚。星野道夫が写真で伝えようとしていた自然と通じる。

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2019年06月13日

Posted by ブクログ

いまに生きる最後の鷹使い 松原英俊氏の人生

鷹使いというのは、仕事ではない。
鷹使いというのは、生き方。東京の大学を卒業して鷹使いとなった松原氏の人生は、のんびり生きてきた自分にとっては想像の範囲の外の人生。
人間って、なんでもできるモノなんだなぁとぼんやり考えた。

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2022年05月02日

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