【感想・ネタバレ】最後のひとりが死に絶えるまでのレビュー

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Posted by ブクログ

2009年度ロマン大賞受賞作。
世界観が大変独特でキャラも面白いです。
ほの暗いお話が好きな方には断然お勧め。
ダメっぽい調香師が何故かとても印象に残りましたよ…なんでだろ。

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2009年11月12日

Posted by ブクログ

2009年度ロマン大賞受賞作。
すごく独特の世界観と信念のある作品でした。
作者の頭の中だけで自己完結しちゃってるフシもありますが。
でも、「物語を作りたい」という熱意はとっても感じられます。
それゆえの新人賞受賞なんだろうなあ。
もっと読者へ読ませることを意識したら、面白い作品を書けそうだもの。

選評にもあった通り、「設定集を読まされているよう」という感想をわたしも持ちました。
北だの東だのという街が、たくさん出てくるのがしんどい。
ファンタジーで架空の土地を描くなら、その土地を書くことによって作品に何かのスパイスが必要だなーと思いましたね。

あと、語彙がラノベ作家さんにしては豊富。「小説」を読んでるんだーって感じがしました。わたしも語彙を広げるように頑張んなきゃ。

あと、ラエルが主人公なのかエォンが主人公なのか、立ち位置が割りとぼんやりでどっちに共感したらいいんだか微妙。
さらにヒロインも「宝石を食べる」とか「わたしがエォンを殺す人間」とかいう設定が突飛すぎて、感情移入できないのが難点。

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2010年07月26日

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