【感想・ネタバレ】社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった 4のレビュー

結城鹿介 / 髭乃慎士

出世をする人、それは絶対に逆らわず断らず、
上司のご機嫌を取り、毎日遅くまで働く人――。

そんな価値観を前社で植え付けられたかすみは、
自身の後輩である菅井柳子の主任昇進に大きな衝撃を受けて!?

[匿名 · ★★★★☆]

テンポがいい

シリーズ全体がさらに勢いを増し、テンポの良さが際立った作品となっています。キャラクター同士のやり取りやエピソードの展開がスピーディーで、ページをめくる手が止まらない一冊です。笑いと社畜の日常を描く中で、まるでリズムに乗ったようなスムーズな展開が魅力となっています。

笑いの展開がスピーディーで、読者を飽きさせることなく次々と新しい展開が待っています。キャラクター同士の掛け合いもキレがあり、ストーリーが進むリズムが心地よく、日常の疲れを吹き飛ばしてくれるような読後感が楽しめます。社畜としての苦悩やジレンマを抱えつつも、軽やかなテンポで笑い飛ばすこの作品は、仕事に疲れた日にもぴったりの一冊です。

＃笑える ＃ハッピー ＃癒やされる