あらすじ
顔も心も清楚で美しいのに、身体は獣のように欲張りだ
最果ての地の公爵と穢れなき聖女
さあ美しい聖女様、せいぜい穢らわしい野蛮人の身体の下で泣け――。聖教会の力を削ぐため、王の寵姫殺害の濡れ衣を着せられたソフィーヤは、氷獄・リクドーヴナへ流刑となる。極寒の地で死を覚悟するも、氷獄公マクシミリアンの思惑によってソフィーヤは彼の妻になることに。祈りの日々は遠ざかり、かつて聖女と崇められた身は、生きるため、逞しい身体と美しい青い目を持つ男のものとなるのだが…。
電子書籍限定おまけイラストつき!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
何度も読んでしまう
何度も読み返してしまうくらい好きなのですが、刺繍のエピソードがほんっとうに何度読んでも最高に面白くて二人の掛け合いが可愛くてとてもいいです。他にもくすっとしてしまう掛け合いが楽しいです。小さなエピソードをいくつも挟んで少しづつソフィーヤがマクシミリアンに心を許していく姿や、お互いが歩み寄って寒い厳しい氷獄で幸せになっていく様が読んでいていつも幸せな気持ちにさせてくれるお話です。挿絵もとても綺麗です!
うん。素敵。
作家さん購入です。
イケメンマッチョのヒーロー。素敵。
ヒロインも綺麗で謙虚?な、おとなしめなのにエロイ体なんて。素敵。
楽しく、スラスラ読んじゃいました。
匿名
始まりこそ酷かったヒーローだけど、美しさ、強さ、賢さ、頼りがいとかなりのスペックの高さ。
サバイバルとかにめちゃくちゃ強そうなタイプで素敵。
何より自分悪かったところを反省して謝れるところが素晴らしい。
ヒロインは最初頑なすぎてちょっと、という感じだったけど、やはりこれほどの過酷な環境では、自分の欲望をさらけ出さずにはいられないよね人間は、って感じの人間臭さが良かったです。
自然の厳しさ
囚人としてヒーローの治める地にやってきたヒロインでしたが、最初は文化の違いから心が通じ合わない場面にはハラハラしました。
あまりこじれないうちに仲良くできたのにはホッとして、Rシーンに傾れ込んだのを安心して読めますのでおすすめです。
スパダリ
ヒロインは冤罪を理由に極寒の地へ流刑に処されます。襲われそうになり逃亡し凍死しそうなところを、ヒーローに助けられ、そのままヒーローの妻になるよう迫られるのですが、、、。
王都と閉鎖的な環境で育った対比な二人。初めは誤解から色々あるのですが、徐々に距離が縮まっていきます。ヒロインの育った環境が特殊なのですが、ヒーローが溺愛しており安心して読めました。