【感想・ネタバレ】黒龍王と運命のつがい ~紅珠の御子は愛を抱く~【特別版】(イラスト付き)のレビュー

あらすじ

【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】

「龍の御子よ。約束しよう。俺が共にいると」
胸に紅く光る珠を持つ呪われた子・弥月。
独りぼっちで山奥に住んでいたが、突然現れた黒龍・龍偉に連れ去られてしまう。
愛を知らず孤高に生きる彼と触れ合うたびに、感じたことのない人のあたたかさを知り、弥月は彼を求めるように。
ある夜、龍の姿で傷を負い、昂ぶった龍偉に、弥月は押し倒される。
高まる快楽に呼応するように、胸の珠は輝きを増していていって……。

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冷酷無比だった黒龍が、純粋で真っ直ぐな『龍の御子』の弥月と出会い、愛を知り、他者を思いやる心を知り、龍王に選ばれるまでの物語です。
白龍の最期が、あっさりし過ぎている気がしましたが、黒龍と弥月がお互いに引かれていく様子や、黒龍の心情の変化が丁寧に描かれていて、面白かったです。

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2019年11月26日

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