【感想・ネタバレ】旅とごはんと終末世界 3巻のレビュー

文ノ梛

【この世界に生まれてよかった。あなたに出会えてよかった。】
人も文明も、穏やかに終わりを迎える世界。ロボットの人 蘇芳は、犬の人ミュートを連れ添い自身の設計者《ご主人様》を探す旅を続けていた。鉄道の発着駅のある街で、宿を営む青年と出会った蘇芳達。祖父を亡くした青年を元気づけるために、蘇芳は形見である祖父のレシピを再現しようと言い出して…。そんな中、街には《ご主人様》の研究所へ向かう無人列車が近付いていた――…。もうすぐ終わる世界を巡る、終末スローライフ。
(C)2020 Fuminonagi

[マイク · ★★★★★]

完結

終末世界を旅して…
美味しい料理(ごはん)をたくさん作って…
様々な場所(ところ)へ行って…
いろんな人達に出会って…
やっと【ご主人様】に出会えた蘇枋さん…
感動と涙…そしてこれからのストーリー…

それにしても蘇枋さんの作る料理って
ホントに美味しそう(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

＃泣ける ＃切ない ＃感動する

[Q · ★★★★★]

ちょっと寂しい世界

もうすぐ人類が完全に滅亡するという世界のお話。
登場人物は殆どヒト型AI。でも人類同様の感情がある。
ちょっと寂しいけどあたたかいお話でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

切ない別れやほっこりする出会いや描写と美味しそうな食べ物。
3巻と短いシリーズなのでサクッと読めます。
と同時に人とAIのこれからの在り方も示唆していて、考えさせられる作品でもある。