【感想・ネタバレ】ギグ・エコノミー襲来 新しい市場・人材・ビジネスモデルのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

最近、どこの会社にも属さなく、仕事をしている人が多くいます。また、会社に入っているが、副業として何かをやっている人がいます。独立して働いている人を「ギグ」と呼ばれます。

日本では、そこまで多くはないですが、アメリカや欧州などではこのような人々が年々増えています。そのギグエコノミーといわれるものがど...続きを読むういったものなのかや様々な観点の問題点などを説明されている本です。サービスや法規制の例は、アメリカについてしか書いてありませんが、これから日本でもギグエコノミーが増えていくと、それに関する本が出てくるかもしれません。その時に日本についての問題点や課題を考えることにすればいいと思います。

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Posted by ブクログ 2020年04月01日

■「ギグ」とは「期間が不確かな臨時の仕事」のこと。この種のインディペンデント・ワーク(独立した仕事)を支える仕組みを「ギグ・エコノミー」という。

■ギグ・エコノミーで成功する上で、理解しておくべき重要な2つの言葉
・オンデマンド・エコノミー:
デジタルな市場を通じて、顧客にモノやサービスを素早く提...続きを読む供する経済活動。
・シェアリング・エコノミー:
ピア・ツー・ピア(個人対個人)の経済活動。有形の資産をシェア(共有)するサービスに対価が支払われる。
これに対し、ギグ・エコノミーは個人が一定時間、提供するサービスに対価が支払われる。

■アメリカにおける「ギグ・ワーカー」(フリーランサーや独立コンサルタントなど)の現状は以下。
・人口3980万人
・2015年のギグワーカーの収入は、総額1兆1000万ドル超。
・ミレニアル世代( 1980~90 年代生まれ)が急増。
・独立労働者の大多数が、自由度や柔軟性を重んじている。

■企業は、以下のような時に、ギグ・ワーカーを活用している。
・新事業に必要なノウハウを得たい時。
・専門的な能力を、期間限定で求めている時。
・社内の課題に対して、客観的な意見を出してほしい時。

今後、ギグ・ワーカーとそれを利用する会社はともに増える。
フリーランサーと正規従業員とが一緒に重要なプロジェクトに取り組むなど、仕事の環境そのものが変化する。

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