あらすじ
静養のため、実家に帰ってきた愛妾シュエラ。家族も街の人たちも、彼女を温かく迎えるけれど、国王シグルドへの想いは募るばかり。そんな折、帰ってきたシュエラのために街の人たちが祝いの席を設けてくれることに。しかし、そこで突然飛び交う怒号。シュエラはその中に懐かしい人の声を聞く。懸命に人だかりをかき分け、彼女が見たものは――。二人のすれ違っていた想いが今重なり合う!? ちょっぴり変わったシンデレラ・ストーリー、第4巻! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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Posted by ブクログ
前巻よりは話の展開と2人の関係に動きがあったのでまだ読みやすかった。それでもまだすれ違ってますけれど・・・。どこまで引っ張るのか?と思っていたら、ラスト間際でやっとやっと(本当にやっと(笑))シグルドが自分の気持ちをシュエラに伝えましたね。これでやっとシュエラも幸せになるのかと思いきや、隣国に人質になってしまうかもしれない展開(泣)次で完結なんで気になりますし、最後まで読みますがここまで引っ張った話を読んだのは初めてかもしれません(笑)実家に帰ったシュエラが生き生きとした姿を読めたのは良かったのですが、そう長い間お城をあけてはなりませぬ、王様wwタイトルにある「わたしの旦那さま」のセリフが出てきました。でも、「これがわたしの旦那様」の「これ」って何だかなぁ~?といつも思いながら読んでました。