【感想・ネタバレ】寡黙な騎士団長は花嫁を溺愛するのレビュー

水無瀬雨音 / 一花夜

水色の髪にとがった耳、紫色の瞳――エルフの血を引く伯爵令嬢ヴィオレットは、人間離れした容姿から、人々に敬遠されて生きてきた。そのため半ば人生を諦めていたのだけれど、ある日、そんな彼女のもとに縁談話が舞い込んだ！ 『エルフがお好み』だというお相手は、物騒な噂の絶えない、他国の騎士団長アーノルド。身分の高い彼からの申し出を断ることなどできず、地獄の業火に焼かれる覚悟で結婚を決めたところ、予想外にも甘く楽しい新婚生活がはじまって……？ エルフ令嬢と不器用騎士団長のじれきゅんラブファンタジー！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。

[よーよよーよ · ★★★★★]

すごく良い♡

今まで女性と縁がなく、男社会で生きてきた旦那様が妻に恋に落ちるのがすごく良かったです。
それにしても一気に女嫌い治ったなー。

[ころころ · ★★★★☆]

長かったけどおもしろかった！

初めて読む作家さんでしたが、とてもおもしろかったです。
登場人物がそれぞれ魅力的で、読むのが苦ではないのだけれど、若干長すぎる感は否めませんでした。
2人の今後とか登場人物それぞれのお話があってもいいなと思う作品でした。
心待ちにしておきます。

[サマ · ★★★☆☆]

可愛らしい話

不器用なヒーローとエルフの先祖返りであるために見た目が他人と違ってトラウマを抱えたヒロインとの話。
まとまっていてお話も可愛らしくて良かったのですが、もう少しヒーローの兄とかが絡んで来ても良かったかな、と思います。キャラがしっかりしていた分勿体無く感じました。内容自体はそれほど目新しいものはないです。冒頭のヒーローのヘタレっぷりも溺愛ぶりに変わっていきますし、エルフの里や自分のルーツも出てきますがサラッと流れます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

先祖帰りでエルフな外見にコンプレックスを持つ伯爵令嬢ヴィオレットと、騎士団長アーノルドのラブロマンス。

大して波風なくあまあまな描写が続くストーリー。