【感想・ネタバレ】“動物の精神科医”が教える 犬の咬みグセ解決塾のレビュー

あらすじ

数ある犬の問題行動のなかで、もっとも代表的かつ辛い思いをするもののひとつが「咬みグセ」。
一般的には「上下関係を教えられていないことが原因」など、しつけの問題として捉えられていますが、
脳機能や身体疾患が原因である可能性もあり、実はしつけだけでは根本的な解決にはなりません。

本書では、メディアで「動物の精神科医」とも呼ばれ、国内にたった8名しか存在しない(※2018年8月現在)獣医行動診療科認定医が、
犬の脳とココロのしくみを解説することで咬みグセ(攻撃行動)の原因にアプローチし、解決方法のヒントを提示します。

もう、「うまくしつけることができなかった……」と自分を責める必要はありません。

本書を読んで、愛犬との幸せな関係を築きましょう!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人にも当てはめて考えることができる。行動には理由がある。そして、その行動がどんな意味があり、どんな結果をもたらしているのか、丁寧に考えることだと教えてくれている。
まずは、身体的疾患の除外、環境調整(人的、物理的)大事な視点を繰り返し述べ、専門家の助けを借りる事を勧めている。
飼い主の責任と愛をもって、共に暮らす事の大変さと、命の尊厳を考えさせられた。

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2020年08月06日

Posted by ブクログ

犬と共に暮らす事の責任、共生する上で大切にしないといけない事の理解が深まった。犬の問題行動には、必ず原因があり、その中でも飼い主の意識を変えなければいけない事を丁寧に解説されている。行動診療科の獣医師に一度診てもらいたくなった。

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2024年10月18日

Posted by ブクログ

これから犬を飼う人、既に飼っている人、犬の攻撃行動に困ってる人、みんなに、読んで欲しいと思いました。
読んだからと言って、噛まなくなるわけではないですが、大事なことが書いてあり気づきになります。
相手(本書では犬)を変えるより自分が変わる方が早い、確かになぁと。

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2024年09月10日

Posted by ブクログ

最初に「この本を読んだからといって、犬の問題行動が無くなるということはありません」と記載されているように、この本を手に取る人がどのような状況におかれているかを理解して書かれた本だと思う。
犬をしつける前に、何故犬がそのような行動を取るのかに視点をあてていて、ペットを飼う身としてとても勉強になった。そして今までやっていたしつけが、もしかしたらうちの子にはあっていなかったのではないか?と振り返るきっかけとなった。

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

犬を飼う前に読むべき。
「相手を変えようとしても、そう簡単には変わらない。だから、自分の行動を自分の意志で変えていく。常に学び続けるしかない。」
人生観まで教えられた本。

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2020年12月12日

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