あらすじ
他人の心が読める「読心スマホ」の力を持った美島冬華は、勤務先の後輩で学生時代から仲の良い阿南十萌からストーカー被害の相談を受けた。犯人は社員の瓜野道貴課長だという。同期の沖田悠人の協力もあり、一度は解決の兆しを見た事件だが、冬華が覗いた瓜野の心の中には、決して見逃すことのできない驚愕の「記憶」が映し出されており――!? 傑作サイコミステリー!!
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Posted by ブクログ
ウザさが無い。まぁ満足。主人公の行動や精神面に対して思う人もいると思うが、小さい頃から心が読めてきた中急になくなるというのは確かに不安定になる部分があるとわたしは感じた。久しぶりにいいなと思う本だった。
Posted by ブクログ
その人と会話をしながら心の内を読み、話の流れをコントロールする、という場面に面白みを感じましたが、それだけかな。
自分と直接関わりのない人だろうと、殺害シーンを思い出しながら表情も変わらないって…。鉄道という共通の趣味があるから交換殺人に応じるって…。そもそもの殺したいと思う理由も如何にも浅いし…。
こういう人の心が読める設定って、読み取る心が言語化されすぎてて(小説なんだからそう表現せざるを得ないのは分かるけど)嘘くさいんですよね。心の内ってもっと取り留めないものなのに…。
「読心スマホ」というネーミングもトホホです。